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上原浩治に聞く Q.7 なぜ自ら情報発信をし続けるのでしょうか?

ツイッターやフェイスブック、ブログと自らファンに向け情報を発信してきた、そのワケ

2年目に感じた手のひら返し

――そういう点では、上原さんはジャイアンツ時代からメディアに対して慎重にコメントされていたイメージがあります。

プロに入って2年目で手のひら返しを経験しましたからね。1年目に20勝して注目してもらった。でも翌年怪我をして成績が下がると(※9勝どまり)全然対応が違った(笑)。あの2年で上と下を見たと思っています。

だから3年目くらいからは、別にメディアを気にすることなく、自分のやるべきことを落ち着いてできたかな、と思いますね。

いまでは、メディアの評価とか関係なく、自分のやっていることにプライドを持ってやれています。

ブログにせよ、メディアをとおした報道にせよ、まだまだ頑張っていることをしっかりと伝えたいと思っているだけですからね。

――そのほか、雑誌やスポーツ紙の連載なども同じように考えてのことですか?

そうですね。雑誌に関しては自分で書いていたものもあるし、シーズンや野球に影響しない限り、そうやって情報を発信していきたいと思っていますね。


明日の第八回の質問は「Q8・読書家の上原さん、おすすめの本ベスト3を教えてください」です!


 

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上原 浩治

うえはら こうじ

1975年4月3日生まれ。東海大仰星高校時代は、外野手兼控え投手。1年の浪人後、大阪体育大学に入学し、当時敵なしといわれたキューバ打線を封じ込めるなど投手として注目を集める。1998年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。1年目から20勝4敗の好成績を残し、新人王と沢村賞をはじめ最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率などタイトルを総なめにする。以降、怪我などもありながらジャイアンツのエースとして活躍。2009年に海外FA権を行使しボルチモア・オリオールズに入団。さまざまなポジションを渡り歩きながら着実に実績を重ね、2013年にはテキサス・レンジャーズからボストン・レッドソックスに移籍。シーズン途中からクローザーとなり、リーグチャンピオンシリーズMVPを獲得するなどワールドシリーズチャンピオンに貢献した。現在もボストン・レッドソックスに欠かせない投手として活躍する。



オフィシャルウェブサイト:http://koji-uehara.net/



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