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桜井日奈子「岡山の奇跡」を生んだ意外なデビューの“動機”とは?

【1819202122〜My 5 years talk〜 Specai Edition:桜井日奈子&吉沢 亮(前編)】あの人が経験した、経験する18-22歳の5年間。

「18~22歳男子」というストリートジャックの読者ターゲットにちなんで、俳優やモデル、アイドルなど、さまざまな方に自身の“18歳から22歳”を振り返ってもらうシリーズ企画
『1819202122〜My 5 years talk』。

今回は特別編として、4月27日(金)公開の映画『ママレード・ボーイ』でW主演を務める、桜井日奈子さんと吉沢 亮さんに、「18〜22歳」の5年間の中で、それぞれがもっともターニングポイントとなった時期について語ってもらった。

写真を拡大 “岡山の奇跡”として 一躍注目を集め、ドラマ・CM・舞台と活躍の場を広げる桜井日奈子と、『銀魂』ほか話題作への出演が続く、吉沢 亮。いま最も勢いのある若手俳優の二人が、満を持してラブストーリーに初主演! ©︎吉住渉/集英社 ©︎2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

 

ちゃんと“仕事”として考えるように
なったのは22歳になってからだと思う

ーーお二人が18〜22歳の間で「転機だった」と感じたのはいつですか?

吉沢 18歳と22歳ってすごく人生の転機ですよね。18歳は、高校を卒業する時期で周りの友達が就職とか進学とか、将来のことを考え始める頃じゃないですか。で、22歳も、大学を卒業して就活をする時期で、みんなが社会に出て行くタイミング。そういう周りの変化に自分も影響を受けました。

ーー吉沢さんは、15歳で芸能界デビューし、17歳の時には『仮面ライダーフォーゼ』に出演。周りの友人が節目を迎える18歳、22歳の頃にはすでに役者としてバリバリ活動中だったと思いますが、それでも周囲の影響は大きかったんですか?

吉沢 正直、22歳くらいまではどこかバイト感覚でやっていた部分もあったと思うんです。でも、周りも社会に出始めて「俺ってわりと若い頃から仕事してたんだな」って改めて自覚するようになって。今の仕事を、ちゃんと“仕事”として考えるようになったのは22歳くらいだったと思います。「芝居って楽しいな」という意識を持ち始めたのも21、2歳の頃でした。

ーーお芝居の楽しさを知ったのは、何かきっかけがあったんですか?

 

吉沢 19歳のときに初めて主演をやらせていただいた『ぶっせん』っていう舞台です。この時は、すごくいろいろ悔しい思いをしたんです。それまで、あんまり仕事で「悔しいな」って思う瞬間がなかったんですけど、初めて本気でやったからこそ全然納得いかないことがいっぱいあって。それで逆に火がついたという感じでした。

KEYWORDS:

映画『ママレード・ボーイ』

4月27日(金)全国ロードショー

写真を拡大 ©︎吉住渉/集英社 ©︎2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

本気の恋は 甘いだけじゃない

ある日突然、両親から離婚することを告げられた高校生・光希(桜井日奈子)。旅先で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその 夫と、父親がその妻と恋に落ちたためお互いパートナーを交換して再婚すると言いだして!? 更には松浦夫妻の 1 人息子で光希と同い年の遊(吉沢 亮)も含めてみんなで一緒に暮らすことに...。一度自分をフったはずの初恋相手の銀太(佐藤大樹)からの告白、親友の茗子(優木美青)のある事件など思いがけない出来事が起こる日々のなかで、光希は次第に遊に惹かれていく。 甘いけれどクールな遊に翻弄されながら、ひとつ屋根の下に住む毎日はトキメキの連続。でも、ある日、遊は光希 と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は・・・? 

出演: 桜井日奈子 吉沢 亮 佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助 / 寺脇康文 筒井道隆 谷原章介 檀 れい 中山美穂 

原作:「ママレード・ボーイ」吉住 渉(集英社文庫〈コミック版〉) 監督:廣木隆一 脚本:浅野妙子 廣木隆一 音楽:世武裕子 製作:映画「ママレード・ボーイ」製作委員会 制作プロダクション:プラスディー 主題歌:GReeeeN「恋」 配給:ワーナー・ブラザーズ映画 http://marmaladeboy.jp

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