「夫に死んでほしい」だんなデスノートは本当に極端な例なのか |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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「夫に死んでほしい」だんなデスノートは本当に極端な例なのか

ママに聞く、「だんなデスノート」と夫への不満

●「死ね」と書き込むのはやりすぎ…でも全否定はしない

 もちろん、妻たちが全員「だんなデスノート」を見て喜んでいるのではない。専業主婦の真衣さん(仮名・27歳・息子6カ月)は、こう言って顔をしかめる。
「話題になったときに、書き込みを少し読んでみたんですけど、かなり怖い。ちょっとした愚痴なら笑えますが、さすがに『死ね』はやりすぎ。ここに書き込んでいる奥さんがたくさんいると思うと、残念な気持ちになっちゃいました」(真衣さん)

 

 共働き家庭の桜さん(仮名・32歳・娘2歳)も真衣さんと同じ意見だ。
「夫の愚痴を匿名サイトに書き込むという発想はおもしろいと思います。不満がたまっているのはよくわかるし、もちろん私もたまっています。でも、個人的には“死”をおもしろおかしく扱うのはどうかと思うので、私は書き込まないし見ません」(桜さん)

 しかし、よく見れば、真衣さんと桜さんは「やりすぎ」と言っているだけで、「だんなデスノート」のような存在を頭から否定しているわけではないことがわかる。
 なぜなら、桜さんがいうように、その大きさに差はあるものの、大多数の妻は育児や家事をめぐって夫に不満を持っているからだ。

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