「落語家が大変で、サラリーマンが楽」とも限らない
大事なことはすべて 立川談志に教わった第6回
前回の『個性を伸ばす教育からは個性は生まれない』という話は、今の学生さんや社会人になって間もない人たちにも役立つのではないでしょうか。自分の個性を認めてもらうよりも、まずは基本に忠実な行動と思考で、周囲の人たちと信頼関係を築くことが大切なんですね。さて、今回はそんな話と関連して。談慶さんが落語の世界に飛び込んでから周りから言われ、感じ、考えた『3年間のサラリーマン時代と比べると…』というお話です。では、読んでみてください。