母の日に喜ばれる! 見た目も味わいも楽しめるワイン4選
人生を変えるワイン学 第44回
いらっしゃいませ。
大阪のワインショップ「mista」で店長をしている、ソムリエの竹内香奈子と申します。
今週の日曜日は母の日ですね。母の日の贈りものに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、母の日にオススメなワインをご紹介します。
あまりお酒を飲まない母へ、お酒が大好きな母へ、こんなワインはいかがでしょうか?
大阪のワインショップ「mista」で店長をしている、ソムリエの竹内香奈子と申します。
今週の日曜日は母の日ですね。母の日の贈りものに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、母の日にオススメなワインをご紹介します。
あまりお酒を飲まない母へ、お酒が大好きな母へ、こんなワインはいかがでしょうか?
◆ワイン初心者やお酒があまり強くない母には・・
私は、毎年母の日にワインをプレゼントしています。あまりお酒を飲まなかった母親に初めて贈ったワインは「アスティ」でした。
アスティとは、イタリアのピエモンテ州でブドウ品種モスカートを使用して造られている甘口のスパークリングワイン。マスカットジュースを炭酸水で割ったような味わいで、甘くてアルコール度数が低いので飲みやすいんです。ワイン初心者の母にはぴったり!「甘くておいしかった」と言われました。
この季節は暑くなってくるので、冷たい飲みものがおいしいですよね。それに、炭酸の泡が口当たりをよくしてくれます。
泡ものはアペリティフ(食前酒)や乾杯に使え、お祝い事には喜ばれます。
◆どうしてアペリティフには泡ものがいいの?
レストランに入ると料理をオーダーする前に、まずはドリンクから頼みますよね。そのときに多いのが「とりあえずビールで」「シュワっとした泡ものを」という注文。最初の乾杯にはシュワっという喉越しを感じたくて、炭酸系が飲みたくなるのでしょう。その気持ちとても分かります!
それに、最初の1杯を炭酸系にすることには、喉越しを感じるだけではなくちゃんとした理由があるのです。
それは、炭酸が胃を刺激して、食欲を増進させる効果があるからです。あとから出てくる料理をよりおいしくいただくことができます。さらに、アルコールによって胃液の分泌を促す効果もあるんです。また、食事の前の会話を弾ませるといった意味合いもあります。