「日本の低迷や没落にひそむ7つの真実」とは?【佐藤健志】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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「日本の低迷や没落にひそむ7つの真実」とは?【佐藤健志】

佐藤健志著『平和主義は貧困への道』が大好評!アマゾン各ジャンル別ランキングで第1位獲得中

KKベストセラーズ刊/四六判並製:392頁/定価:本体2000円+税/全国書店、アマゾンで絶賛発売中!※本のカバー写真をクリックするとアマゾンへ飛びます。

評論家・中野剛志氏、絶賛!!    

 日本の低迷と没落にひそむ

7つの真実を解き明かし、その処方箋を説いた

気鋭の評論家の大傑作誕生!

 

「バカをやるのは利口者!

やはりブルース・リーは正しかった。

〝考えるな、感じろ〟さあ、目を開け。」中野剛志氏帯推薦文)

「あえて断言します。本書は日本国民『必読の書』です」

(三橋貴明氏)

 

「他では触れられない、凄まじく深刻な問題が、凄まじくユニークかつ真剣かつ軽妙に論じられていきます」(藤井聡氏)

 

だけど、日本は大丈夫!

わが国の平和主義が、非現実的な観念論に終始しがちなことは、よく知られている。それにより、戦争の危険がかえって高まりかねないことも、しばしば指摘されてきた。

「平和主義は戦争への道」というわけだが・・・

 

誰も気づかない事実を明かそう。

平和のもとで、国はたいがい繁栄する。ところが戦後日本の平和主義は、貧困を不可避的にもたらすのだ!

平和主義、それは貧困への道なのである!!

 

さらに、誰も気づかない事実を明かそう。

わが国の保守は、平和主義の非現実性を長らく批判してきた。ところが、ほかならぬ保守も、自覚しないまま平和主義を信奉しているのだ!

右も左も貧困が好き! 日本が落ちぶれてきたのも、当然の話ではないか?!

 

こうしてわが国は、誇りと絶望のはざまで対米従属の経路を歩む。

そのことを批判する主張も、決して珍しくはない。

 

しかし、誰も気づかない事実を明かそう。

従属が深まり、行き詰まれば行き詰まるほど、日本人は爽快になってくるのだ!

対米従属の末路、それは爽快なものなのである!!

 

「何だって、そんなバカな! どうしてそんな話になるんだ?!」

 

あなたの疑問はもっともである。何かがおかしいのは明らかだ。とはいえ、おかしいのは何なのか?

 

日本の低迷や没落の陰にひそむ、7つの真実をさぐることで、「利口な者ほどバカをやらかし、国の方向性を誤る」現状を脱却し、未来にいたる道を示す。

 

序章  賢いほどのバカはなし

第一章 平和主義は貧困への道

第二章 平和主義は少子化への道

第三章 愛国は虚妄か、さもなければ売国だ

第四章 経世済民のために経世済民を放棄せよ

第五章 従属徹底で自立をめざせ!

第六章 政治は口先と言い訳がすべて

終章  不真面目こそ未来を拓く

 

パターン化された発想を捨てろ。

考えるな、感じろ。

そして、目を開け。

もう一度、カバーの美女を見つめるのだ・・・

 

だけど、日本は大丈夫!———ということにしておこう。

 

 

著者略歴

佐藤健志(さとう・けんじ)

1966年東京都生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒。1989年、戯曲「ブロークン・ジャパニーズ」で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞。<br>主著に『右の売国、左の亡国』『戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する』『僕たちは戦後史を知らない』『夢見られた近代』『バラバラ殺人の文明論』『震災ゴジラ!』『本格保守宣言』『チングー・韓国の友人』など。<br>共著に『国家のツジツマ』『対論「炎上」日本のメカニズム』、訳書に『〈新訳〉フランス革命の省察』、『コモン・センス完全版』がある。ラジオのコメンテーターはじめ、各種メディアでも活躍。2009年〜2011年の「Soundtrax INTERZONE」(インターFM)では、構成・選曲・DJの三役を務めた。

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佐藤 健志

さとう けんじ

評論家・作家

 1966年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。

 1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。

 1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。これは21世紀に入り、政治、経済、歴史、思想、文化などの多角的な切り口を融合した、戦後日本、さらには近代日本の本質をめぐる体系的探求へと成熟する。

 主著に『感染の令和』(KKベストセラーズ)、『平和主義は貧困への道』(同)、『右の売国、左の亡国 2020sファイナルカット』(経営科学出版)、『バラバラ殺人の文明論』(PHP研究所)、『夢見られた近代』(NTT出版)、『本格保守宣言』(新潮新書)、『僕たちは戦後史を知らない』(祥伝社)など。共著に『新自由主義と脱成長をもうやめる』(東洋経済新報社)、『対論「炎上」日本のメカニズム』(文春新書)、『国家のツジツマ』(VNC)、訳書に『[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき』(PHP研究所)、『コモン・センス 完全版』(同)がある。『[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき』は2020年、文庫版としてリニューアルされた(PHP文庫。解説=中野剛志氏)。

 2019年いらい、経営科学出版でオンライン講座を制作・配信。『痛快! 戦後ニッポンの正体』全3巻、『佐藤健志のニッポン崩壊の研究』全3巻、『佐藤健志の2025ニッポン終焉 新自由主義と主権喪失からの脱却』全3巻を経て、最新シリーズ『経世済民の作劇術』に至る。2021年〜2022年には、オンライン読書会『READ INTO GOLD〜黄金の知的体験』も同社により開催された。

 

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