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実直で行動力があった2代目の徳川将軍は父の言いつけをどう聞いた?

歴史上の人物を四柱推命で鑑定! 第50回 ~徳川秀忠~

 歴史上の人物に迫るには様々なアプローチがあるが、ここでは四柱推命(しちゅうすいめい)という手法を用いて、歴史上の人物がどんな性格であり、なぜ成功したのか(失敗したのか)を読み解く。※四柱推命と用語の説明はページの最後をご覧ください。

 今回は、江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠を鑑定する。江戸幕府の祖、家康と、三代将軍・家光の間にはさまれ、歴史上でなんとなく存在感が薄い秀忠…。鑑定の結果、真面目で天才肌の秀忠像が見えてきた。以前、豊臣秀吉の嫡男・豊臣秀頼を鑑定したこともあるが、秀忠と持っている星がそっくりだった。また、これまた以前鑑定した長男・信康は、秀忠と真逆でエネルギーが強く人に従えないタイプだった。なぜ秀忠は成功したのだろうか?偉大な父を持ち、何を思っただろうか?四柱推命を用いて読み解いていく。

 

豊臣秀頼松平信康の鑑定結果はBACK NUMBERをご覧ください。

徳川秀忠(1579-1632)

生年月日:天正7年4月7日(1579年5月2日)

徳川秀忠の命式表

 

 まずは、命式表の中で、自然界での役割を表す重要な場所、日柱の干支を読み解いていく。

次のページ日柱の干支:「壬午」(みずのえうま)

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妃萃(本名:油川さゆり)

ひすい

青森県八戸市出身。慶應義塾大学 社会学研究科 教育学専攻 修士課程修了、同研究科 同専攻 後期博士課程在学中。2013年鳥海流・鳥海伯萃より四柱推命の指南を受ける。これまで500人以上を鑑定。多数の弟子を輩出。

元放送局報道記者。フリーアナウンサーとして、BS11の番組にレギュラー出演しているほか、ナレーターや司会として活動中。日本の歴史、伝統芸能を伝えるため、歴史勉強会、その他イベントを主宰。自身も大和言葉、辞世の句、武田氏と油川氏等について講演活動を行う。合同会社真己、共同代表。また、2016年6月から「カミムスヒ」というソングユニットで歌手活動を開始。手話検定3級、ホームヘルパー、視覚障害者ガイドヘルパーの資格を持ち、社会福祉活動に積極的に携わる。


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