上原浩治に聞く Q.16 上原投手、自主トレのメニューを教えて下さい! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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上原浩治に聞く Q.16 上原投手、自主トレのメニューを教えて下さい!

先週、8年目のシーズンに向かい渡米しキャンプインに備えます。ではキャンプまでにどんな準備をしているのでしょうか?

10時過ぎ ラグビーボールを使ったキャッチボール

10時10分 キャッチボール
※最大で90Mまで。そこから、距離を短くしていく。10球程度を目安に指示を出し、60M、50M、40Mと狭める。

10時30分 グラウンドで立ち投げ(20M)
※ストレート、フォーク、カットなど40球程度

11時00分 トレーニングルームへ
※体幹トレーニングやウエイトをつかったトレーニングをみっちり。声が漏れるほどハードに行います。

12時過ぎ  ストレッチをし、バイクをゆっくり漕いで終了
※疲労困憊……お疲れ様でした!!

いかがでしたでしょうか? 上原投手はこれを週5日、帰国してからすぐに取り掛かります。
しかし、この日のスタッフはマネージャーとトレーナーのふたりに、ひとりプロ野球選手がいるのみ。最少人数で行ないます。いわゆる、メディアなどで見る多くの選手がつどう自主トレは雰囲気が異なるのですが……それはなぜなのか? 明日は、そこに迫ります!


明日の第十七回の質問は「Q.17 なぜ自主トレをひとりで行うのですか?」です!


 

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上原 浩治

うえはら こうじ

1975年4月3日生まれ。東海大仰星高校時代は、外野手兼控え投手。1年の浪人後、大阪体育大学に入学し、当時敵なしといわれたキューバ打線を封じ込めるなど投手として注目を集める。1998年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。1年目から20勝4敗の好成績を残し、新人王と沢村賞をはじめ最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率などタイトルを総なめにする。以降、怪我などもありながらジャイアンツのエースとして活躍。2009年に海外FA権を行使しボルチモア・オリオールズに入団。さまざまなポジションを渡り歩きながら着実に実績を重ね、2013年にはテキサス・レンジャーズからボストン・レッドソックスに移籍。シーズン途中からクローザーとなり、リーグチャンピオンシリーズMVPを獲得するなどワールドシリーズチャンピオンに貢献した。現在もボストン・レッドソックスに欠かせない投手として活躍する。



オフィシャルウェブサイト:http://koji-uehara.net/



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