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JEPLAN/BRING(TM)と「横浜マラソン2024」でサステナブルな大会運営に関する協働事業を実施

-再生素材をボディに採用した参加賞Tシャツの制作、参加ランナーからスタート地点での防寒着(古着)回収や不要になった衣類を回収―

株式会社 JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:高尾 正樹、以下「JEPLAN」)は、オフィシャルパートナーとして2022年から横浜マラソンに協賛しています。「横浜マラソン2024」(開催:2024年10月27日(日)、以下「本大会」)では、100%繊維由来の再生ポリエステルを素材の一部に使用した「BLANK APPAREL(TM)」をボディに採用した参加賞Tシャツの制作、及び参加ランナーからの衣類回収を実施します。また、昨年に続き、近年マラソン大会で課題となっているスタート地点で脱ぎ捨てられた防寒着をJEPLANと横浜マラソンの協働により特別に編成したチームが回収します。



本大会は毎年2万人以上のランナーが参加する大規模な大会で、サステナブルな大会運営に取り組んでいます。近年、マラソン大会では、スタート地点での脱ぎ捨てられた防寒着が課題になっています。スタート直前まで身体を温めるため使い捨ての防寒着を着用し、スタート時に脱ぎ捨てて走り出すランナーが多いため、スタート地点には防寒着が残されてしまうという課題があります。昨年に引き続き、この問題を解決するためにJEPLANと横浜マラソンの協働により回収チームを編成して防寒着の回収を実施します。

参加賞Tシャツには100%繊維由来の再生ポリエステルを素材の一部に使用した「BLANK APPAREL(TM)」がボディに採用されています。サステナブルな素材でありながら、肌離れが良く機能性が高いことが特徴です。また、大会参加者の皆様から不要になったスポーツウェアをはじめとした衣類を回収する取り組みも実施します。回収した衣類や防寒着は、BRINGのプラットフォームを通じてリユース・リサイクルすることで、本大会のサステナブルな運営に貢献するだけでなく、サーキュラーエコノミーの実現にも寄与します。

今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。

■「横浜マラソン 2024」について(https://yokohamamarathon.jp/
主催:横浜マラソン組織委員会
開催日程:2024年10月27日(日)
開催場所:横浜ランドマークタワー前~パシフィコ横浜

<「横浜マラソン 2024」との協働内容について>
スタート地点での防寒着(古着)回収
スタート地点で脱ぎ捨てられることが多い防寒着(古着)をJEPLANと横浜マラソンの協働により特別に編成したチームが回収。(防寒着(古着)を回収するためのボックスも設置)

大会参加ランナーから不要になった衣類の回収を実施
実施場所:パシフィコ横浜 臨港パーク(横浜マラソンフェスタ JEPLANブース)
日時:10月27日(日)9:00-15:30

〈回収する衣類の対象〉
・ トップス類(Tシャツ、ドレスシャツ、セーター、ポロシャツ 等)
・ ボトムス、スカート類(ジーンズ、チノパン、スカート 等)
・ アウター類(コート、ジャケット、ブルゾン、ダウンジャケット 等)
・ 肌着、下着(ショーツは除く)、靴下類
・ 手袋、マフラー類
・ タオル、ハンカチ類

〈回収対象外〉
・ 靴、カバン類、革製品、帽子類、布団、毛布、シーツなどの寝具類、ペット服、著しく汚れている物、濡れている物 等

「BLANK APPAREL(TM)」を使用した参加者賞Tシャツの制作を参加賞として制作・配布
※画像はイメージです。

■BLANK APPAREL(TM)について(https://blankapparel.jp/
ポリエステルをサステナブルに。工場の繊維くずや古着をリサイクルして作られた再生ポリエステル「BRING Material(TM)」を素材の一部に使用した、アパレルやユニフォーム、グッズ、ノベルティ制作向けのプリント用ボディブランド。BRING (TM)の回収プラットフォームで回収し、様々な資源に循環させることができます。

■ BRING(TM)(https://bring.org/

BRINGは、消費者や企業・自治体と協力をして不要になった服や使用済のペットボトル等を回収し、リユースや多様なリサイクル技術で原料や新しい製品等に再生し、市場や消費者の手元にまで循環させ、その循環を軸とした様々なビジネスを展開することで、サーキュラーエコノミーを社会に実装しています。さらに、独自の技術を用いて、不要な衣類(ポリエステル対象)や使用済みペットボトルから何度も循環する再生素材を製造することで、持続可能な循環型社会の実現に貢献しています。

■株式会社 JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp
代表者:代表取締役 執行役員社長 高尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など

JEPLANグループは「あらゆるものを循環させる」をミッションに掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を目指しています。
独自のPETケミカルリサイクル技術を活用して、廃PET(ペットボトル、ポリエステル繊維等)を分子レベルに分解し、不純物を除去することで、石油由来と同等品質の再生素材に生まれ変わらせています。この独自技術を用いて、「ボトルtoボトル(ペットボトル)」や「服から服をつくる(ポリエステル繊維)」などのリサイクルに取り組み、再び市場に循環しています。限りある資源の循環を実現し、CO2の排出量削減にも寄与しています。
なお、JEPLANグループはペットリファインテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市・ペットボトル対象)と北九州響灘工場(福岡県北九州市・ポリエステル繊維対象)の2拠点でPETケミカルリサイクルプラントを運営しており、国内外への技術ライセンス事業も推進しています。
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