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川西市障がい者雇用・就労支援センターを創設 / 兵庫県川西市

就労促進を図り、障がい者の自立した社会参加を推進する


オープニングセレモニーの様子

兵庫県川西市では、障がい者などの働きたいという希望の実現をめざし、総合的に就労促進を図り、障がい者の自立した社会参加を推進するため、一般就労(雇用)や福祉的就労を総合的に支援するワンストップ窓口として、「川西市障がい者雇用・就労支援センター」を創設。就労に関する相談業務に加え、新たに企業など雇用先の開拓を実施します。同センターは1月6日(月)午前9時からオープン。同日11時からオープニングセレモニーを行いました。

 企業などで正規雇用として働きたいと希望する障がい者などが多くいる一方、働くことに不安を感じ、実際の行動をためらうという課題があります。
 障がい者(発達障がいなど就労に何らかの悩みを抱えている人を含む)の「親なき後」も地域で質の高い自立した生活を営み、自らのライフスタイルを実現するため、「川西市障がい者プラン2029」(計画期間:令和6年度から11年度)では、「障がい者の雇用・就労を支援する拠点づくり」を重点施策として位置づけ、総合的に就労促進を図り、障がい者の自立した社会参加を推進していくこととしています。
 障がい者などの働きたいという希望を実現し、障がい者の自立した社会参加を推進するため、総合的に就労支援を行う中核的な役割を担う拠点として「川西市障がい者雇用・就労支援センター」を設置。
 川西市社会福祉協議会に運営委託する「障がい者基幹相談支援センター」の業務のうち就労支援に関する業務と、「委託相談支援事業所」が担っている職場定着支援業務などを集約し、より専門的にワンストップで障がい者などの就労を支援します。
 川西市社会福祉協議会に運営委託し、開設時間は平日午前9時から午後5時まで。

 「川西市障がい者雇用・就労支援センター」は1月6日(月)から川西市社会福祉協議会内(火打1丁目)に設置。
 同日には、オープニングセレモニーを行いました。
 セレモニーでは、越田謙治郎川西市長と小田秀平川西市社会福祉協議会会長が、同センター看板の除幕を行いスタート。
 越田市長は「障がい者の皆さんに居場所と出番を作ることが私たちの使命だと思っている。今回、障がい者の雇用、就労についてなんとかしたいという思いが、受託いただいた社会福祉協議会をはじめ、さまざまな団体の皆さんの協力もあり、ようやく具体的な形としてスタートすることができた。このセンターが、障がい者ご自身やご家族のサポートにつながること、そして川西市の経済や地域の事業者の皆さんにとっても役に立つことを期待している。」とあいさつしました。

センター内部の様子

【 主な機能 】
- 障がい者の雇用先の開拓
- 企業からの障がい者雇用に関する相談及び支援
- 障がい者の採用に向けた支援及び調整
- 障がい者雇用に関する情報提供
- 障がい者やその家族からの就労に関する相談及び支援
- 障がい者の個々の状況に応じた就労に向けた支援
- 一般就労した障がい者等の相談及び支援
- 一般就労(障がい者雇用)した障がい者等への職場定着支援
- 共同受注窓口の設置及び運営
- 障がい者雇用・就労に関するネットワークづくり

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