2次元から3次元へ、人類の生活空間を拡張

AquaAge株式会社（本社：愛知県名古屋市）は、新たな挑戦を始めています。空間知能（Spatial Intelligence）と生成AI（Generative AI）を活用した「インテリジェント・スペースシステム（Intelligent Space System）」の開発を開始したことをお知らせします。
開発の背景
人類はこれまで、地球の表面という2次元の世界で生活を営んできました。しかし、近年の技術革新により、その常識が大きく変わりつつあります。ドローンや空飛ぶ車の実用化が進み、近い将来、人々の生活空間は立体的な3次元世界へと拡張されることが予測されています。

この未来を実現するため、名古屋大学発のAIスタートアップAquaAgeが新たな挑戦を始めています。AquaAgeは、空間知能と生成AIを融合させた「インテリジェント・スペースシステム」の開発に着手しました。

インテリジェント・スペースシステム

空間知能と生成AIの融合による既存課題の解決
近年、ドローン技術が農業、物流、災害監視など多岐にわたる分野で活用が進んでいます。しかし、複雑な環境下でのリアルタイム意思決定や高度な自律制御には、まだ多くの課題が残されています。AquaAgeは、これらの課題を解決するため、空間知能と生成AIを融合させた「インテリジェント・スペースシステム」の開発を進めています。
空間知能は、物体の位置や形状、動きを3次元空間で理解し、予測する能力です。これにより、複雑な環境下でも安定したナビゲーションやタスク実行が可能になります。一方、生成AIは、大規模言語モデル（LLM）や視覚言語モデル（VLM）を活用し、状況に応じた最適な判断をリアルタイムで行うことができます。
募集内容
AquaAgeは、本プロジェクトに共に取り組む以下の人材および事業提携パートナーを募集しています。

事業開発メンバー
- 空間認識および環境解析プラットフォームの企画・設計
- 自治体や企業向けテクノロジーソリューションの提案および実証実験の企画・運営
詳細は当社採用ページ（https://herp.careers/v1/aquaage/lQobnGoXdyMj）をご覧ください。

技術開発メンバー
・マルチモーダル視覚言語モデル（MVLM）や大規模言語モデル（LLM）に関する研究経験
・機械学習アルゴリズムの設計・実装スキル
　詳細は当社採用ページ（https://herp.careers/v1/aquaage/zhkKjiI4uFq8）をご覧ください。

事業提携パートナー
・空間知能、生成AI、ドローン技術を活用した新規事業開発を目指す企業または団体
・農業、物流、インフラ点検、防災分野での共同プロジェクトを検討する企業または団体
今後の展開
本システムは、環境を立体的に理解し、リアルタイムでの意思決定と自律制御を実現することを目指しており、農業、インフラ点検、防災、物流など幅広い分野での活用が期待されます。2次元から3次元への生活空間の拡張を実現し、社会に新たな価値を提供したいと考えています。共に挑戦してくださる方々との出会いを楽しみにしています。
本件に関するお問い合わせ
AquaAge株式会社　広報部
・担当：大森　舞
・メール：contact@aquaage.ai
・電話：052-990-2826
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