【200名に調査】疲れやすい人と疲れにくい人の特徴の違いは?疲労感の原因や改善方法を紹介!
株式会社HYV(本社:東京都目黒区、代表取締役:茅野 航平)が運営する「the SILK BLOOM」では、「疲れやすい人の特徴」に関するアンケート調査を実施いたしました。
今回the SILK編集部では、全国男女200名へ「疲労感」についてアンケート調査を行ったところ、以下の通り9割以上もの人が「疲れやすくなったと感じたことがある」と回答しました。
疲れやすさにより仕事・育児・プライベートなど生活における様々なシーンでパフォーマンスが落ち、充実度が低下している人が多いことも判明しました。
そこで本記事では、疲労感について悩む方のために疲れやすい要因、疲れにくい人の特徴・生活におけるメリットや、具体的な改善方法まで体験談をふまえてご紹介します!
ポテンシャルを最大化してより豊かな生活を送りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
【200名の客観的な声】疲れやすい人と疲れにくい人の特徴・印象の違い
疲れやすい人と疲れにくい人では、日常生活における行動パターン等に明確な違いがあることが、全国男女200名を対象とした調査で判明しました。
まず疲れやすい人の特徴として最も多く挙げられたのは「生活習慣が乱れている」で、次いで「ネガティブ思考」と内面的要素も上位という結果に。
疲れやすくパフォーマンスが低下していると悩んでいる方は、上記のうち当てはまっている項目を全てピックアップし、体力的要素と精神的要素に分けて要因を分析してみましょう。
改善に臨む際には、以下の疲れにくい人の特徴・共通点を参考にして理想の状態の解像度を高めることがおすすめです。
上記グラフをみると「疲れやすい人の特徴」と対になって「ネガティブ思考⇔ポジティブ思考」や「運動不足⇔運動習慣がある」などが挙がっており、優先して改善すべき点が明確です。
疲れにくい人の特徴をふまえて人物像をイメージしてみると、以下のようになります。
【内面的要素】
物事をポジティブに捉えて人生を楽しんでいる
人と比較せず、自分らしさを大切にしている
生活習慣が整っており自律神経が乱れにくい
【物理的要素】
運動習慣があり健康的
趣味や目標を持っている
人は「~ならないようにしよう」と否定やマイナス表現を意識すると返ってそちらに寄ってしまいやすいので、「~のような人になろう」と理想像を強くイメージすることが大切です。
疲れやすい人の生活におけるデメリット
疲れやすい体質は、以下のアンケート調査結果のように仕事や日常生活に大きな悪影響を及ぼします。
疲れやすい人の生活におけるデメリットとして最も多かったのは「やる気が出ない(53人)」で、次いで「仕事と家事のペースが落ちる(45人)」が僅差で上位に挙がっていました。
上記をふまえると「やる気が出ない」「ペースが落ちる」「眠気が強い」ような状態で無理し続けることで、仕事等がうまくいきづらくなりストレスが溜まり、自律神経が乱れてまた作業能率が下がる…という負の連鎖状態が想像できます。
疲れやすさが強い人は、本来のバリューが発揮できずストレスが溜まりやすく、より豊かな人生を送れるチャンスを逃して勿体ない状態と言えるでしょう。
疲れにくい人の生活におけるメリット
疲れにくい体質を持つ人は、日常生活において高いパフォーマンスを維持でき、幸せを感じやすいことが以下のアンケート調査により明らかになりました。
【その他の回答】
- 頭の回転がよくなるので、こどもにあまり怒ることなく接することができる
- 生活の質が向上する気がする
- 時間の使い方が上手になる
- 作業が捗り何事も順調に進む
疲れにくい人は、仕事の生産性が安定していることに加え、効率よく動けるため趣味や自己啓発に充てる時間を確保できる傾向にあります。
また、ポジティブ思考で物事を捉えるためストレス耐性が高く、精神的な充実感を得やすいことも特徴として挙げられます。
総じて、疲れやすさ解消をすれば、仕事・育児・プライベート・人間関係などすべてにおいて順調に進みやすく、より豊かな日々を送れるでしょう。
【188名の体験談】疲れやすくなったと感じたキッカケ・要因は?
疲れやすさを感じたことがある188人へ調査したところ、生活環境や身体状態の変化により突然疲れやすくなったと感じる人が多いことが、今回の調査で判明しました。
【その他の回答】
- 病気になってから疲れやすくなりました。
- 在宅介護が始まって、24時間安らぐ時間がなく、疲れやすくなりました。
- タバコを吸い始めてから疲れやすくなりました。
- 自律神経が乱れてから特に疲れやすくなりました。
アンケート結果をもとに主な要因を多い順に分析していくので、疲労解消して生活の質を上げたい人はまず要因を分析してみましょう。
【1位】加齢(127人)
疲れやすくなったと感じたキッカケとして、最も多かったのは「ある年齢を超えてから」という回答でした。
具体的には、以下のような声が挙がっていました。
加齢による疲れやすさの増加は、身体機能の自然な変化によるものです。
特に基礎代謝の低下と筋力の減少が主な要因とされており、40代以降で顕著になる傾向が見られます。
実際に、30代後半~40代で疲れやすく、眠っても疲れがとれにくくなったと回答する人が多く見受けられました。
さらに更年期に入るとホルモンバランスが崩れることから、怠さが強くなったと感じる人も多いようです。
【2位】運動不足(77人)
疲れやすくなった要因として、2番目に多かったのは「運動不足」という結果になりました。
日常的な運動量が減少した結果、体力が落ち疲れやすくなったうえに寝つきが悪くなり、さらに疲労感が溜まるという悪循環に陥る人が複数見受けられました。
運動不足は、筋力低下だけでなく、血行不良や代謝機能の低下を引き起こす要因となります。
すると自律神経も乱れて精神面でもストレスを溜めやすくなり、人疲れもしやすくなるため、改善すべき重要な要素と言えるでしょう。
【3位】睡眠習慣の乱れ(47人)
疲労感が溜まりやすくなった要因として、3番目に「睡眠習慣の乱れ」が挙げられました。
病気や介護等により睡眠不足となった結果、起きても疲労感が抜けなくなったと感じる声が多くありました。
スマートフォンの使用やストレスによる睡眠の質の低下が、疲労回復を妨げる大きな要因としても考えられます。
特に就寝前の強い光への暴露が、睡眠の質に悪影響を及ぼすことが指摘されています。
【4位】出産(17人)
疲れやすくなったキッカケとして、4位には「出産」が挙げられました。
出産後の急激なホルモンバランスの変化と生活リズムの変化によるストレス・睡眠不足が、疲労感を増加させる主な要因となっています。
また育児で無理を利かせるようになってから免疫が落ち、子どもから病気を貰いやすくなっているという声も。
出産は全治3ヶ月の事故と同程度の負荷がかかるとも表現されるほどですが、産後すぐに20~30分置きの授乳生活となり身体が休まることなく育児に追われていきます。
そのため女性にとっては心身共に疲れやすくなる大きなキッカケの1つと言えるでしょう。
【4位】食生活の乱れ(17人)
疲れやすくなった要因として、同率4位に「食生活の乱れ」が挙がりました。
仕事や病気・ダイエット等により不規則な食事時間や栄養バランスの偏りが生じ、慢性的な疲労感を引き起こす要因となっていることがわかります。
特に、ビタミンB群や鉄分の不足が疲労感を増加させることが指摘されています。
【6位】リモート勤務(11人)
疲れやすくなったキッカケ第6位には、「リモート勤務」が挙がりました。
リモート授業や在宅勤務の増加により、運動不足や生活リズムの乱れが生じ、疲労感が増加する傾向が見られます。
また、学校やオフィスと比べて環境の切り替えが難しく、メリハリのある生活が営みにくいことも要因として挙げられています。
オンライン生活は効率的である一方、リフレッシュがしづらく孤独感も募ることから精神的疲労が溜まりやすく、運動不足になることで体力低下し身体的疲労にも繋がると言えるでしょう。
【7位】転職(9人)
疲れやすくなったキッカケ第7位は、「転職」という結果になりました。
転職や異動をキッカケに運動不足となり体力が落ち疲れやすくなった人や、生活習慣が変わり睡眠不足となり疲れやすくなったという声も見受けられました。
望ましい変化だとしても、新しい環境への適応とストレスが、一時的な疲労感の増加をもたらすとも言われています。
特に、業務内容の変更や人間関係の構築に伴う精神的負担が大きな要因となっているでしょう。
【8位】その他(18人)
その他にも疲れやすくなったキッカケ・要因として、以下のような声が見受けられました。
病気や薬・お酒・タバコなど身体的な影響による人や、結婚や入学などの環境変化からくる精神的な影響で疲労感が溜まりやすくなった人がいました。
総じて、生活習慣(食事・運動・睡眠)を整え健康的な身体づくりをしていくことが大切であるとわかります。
環境変化は避けられませんが、日々ストレスや疲労が溜まりづらい生活を心がけることで、最小限の負荷に抑えられるでしょう。
疲れやすさの改善・解消方法!精神面・体力面に分けて解説
一気に改善を目指すとストレスから逆に疲労感が溜まりやすくなるため、ハードルの低いことから1つ1つクリアにして自己肯定感を高めながら臨むことが大切です。
自身の疲労感の要因と照らし合わせて、無理なく簡単なことから始めましょう!
【体力面】体力をつけて体質から疲労改善する方法
体力をつけて体質から疲労改善する方法について200名へ調査したところ、「運動習慣を身につける」と「睡眠習慣を整える」が僅差で多く挙がっていました。
【その他の回答】
- セルフマッサージをしてリラックス
- 禁煙することです。
- マインドフルネスをする。
- サウナにいく。
アンケート結果をふまえて、より重要・簡単な改善方法を以下にまとめましたので、ぜひ参考してみてください。
※記述式アンケート結果をまとめたものであり、いずれも医学的根拠はありません。
【第1位】運動習慣を身につける
- 日常でなるべく歩く機会をつくる(例)バスに乗らない、階段を使う、定期的に買い物へ行く
- 毎日ラジオ体操やウォーキングをする
- 毎日/毎週ピラティスやヨガ・ストレッチをする
- 毎日/毎週ジムor自宅で筋トレをする
【第2位】睡眠習慣を整える
- 一定の早寝早起きの習慣を身につける
- 就寝前に養命酒や睡眠導入剤を飲む
- マットレスや湯たんぽ等、睡眠環境を整える
- 中途覚醒したら甘いもので血糖値を上げる
【第3位】食生活を整える
- 三食栄養バランスよく食べる
- 毎日野菜から食べる
- 毎日発酵食品を食べる
- 脂質や糖質を摂りすぎない
- 外食をなるべく控える
- 忙しい時用に冷凍ストックを用意する
【第4位】湯舟に浸かる
- できるだけ毎日湯舟に浸かる
- 入浴剤やアロマでリラックス効果を高める
- 半身浴をする
運動習慣を身につけることが重要視されていることがわかりますが、特に有酸素運動と筋トレのバランスの取れた組み合わせが推奨されています。
激しい運動が苦手な人は、まずはマシンピラティスなどで血流改善・体幹強化などから始めて体力をつけていくことがおすすめです。
【精神面】自律神経を整えて疲労改善する方法
自律神経を整えて疲労改善する方法について調査したところ、以下のように「趣味を楽しむ」が最も多かったものの、いずれも大きな差はつかない結果となりました。
記述回答をふまえて具体的な解消方法を以下にまとめたため、精神面で疲れやすいと感じる人は無理のないところから順に試してみましょう。
【第1位】趣味を楽しむ
- 毎日/休日に趣味に打ち込む
- 没頭できることをして、息抜きする
- 趣味で楽しめる時間を増やす
- 興味や好奇心を持ち続ける
- できれば体力を使う趣味を見つける
【第2位】目標を持つ
- 何事においても目標を持ち達成感を味わう
- 目標のために計画し行動する(例)資格を取る など
- 日々小さな目標をクリアして自信を積み上げる
- 人生の目標を持つ
【第3位】ポジティブ思考
- できていないことではなく、小さくてもできていることに目を向ける
- 嬉しい・楽しい等のポジティブな感情に注目する
- 自分の身の丈を知り人と比較しない
- 感謝を習慣化する
- 笑顔を心がける
【第4位】ストレスを溜めない
- あまり怒らない
- 嫌なことはその場で解消し引きずらない
- 気張らずリラックス状態を心がける
- 経済的な余裕を持つ
- 悩み事は人と分かち合う
【第5位】人と会話する
- 週/月1回等、定期的に友人に会う
- 仕事の合間に同僚とランチに行く
- コミュニティを複数持つ
精神面の疲労改善には、ストレス管理と休息の質の向上が重要です。
定期的な休憩時間の確保と、趣味や娯楽による気分転換をして、精神的な疲労回復に努めてみましょう。
また、小さな目標を持ち日々コツコツと達成することで自己肯定感が高まり、気持ちに余裕が生まれストレス軽減にもつながるため、ぜひ試してみてください。
疲れやすいのは生まれつきの性格・体質だけが原因ではない!生活習慣を整えて解消しよう
全国男女200名へのアンケート調査の結果、疲れやすさは遺伝的な要因だけでなく、日々の生活習慣や思考の癖が大きく影響していることが明確になりました。
特に睡眠・運動・食事の3つの要素を意識的に改善することで、多くの人が疲労感の軽減を実感しています。
疲れやすくパフォーマンスが落ちていると悩んでいる方は、まずは自身の疲労の要因がどの要素からきているのか、本記事を参考に明確にしてみましょう。
要因がわかったら改善を一度に行うのではなく、無理なくできることから少しずつ始めることで、持続的な生活習慣の改善が可能となります。
ただし持続的な疲労感や極度の疲れやすさを感じる場合は、背景に何らかの疾患が隠れている可能性もあるため、早めに医療機関を受診し、専門家に相談してみてください。
■アンケート調査概要
■「the SILK BLOOM」について
「the SILK BLOOM」は、女性専用マシンピラティススタジオthe SILKの公式オウンドメディアです。ピラティスを通じて美しく健康的な生活を目指す女性のための総合情報をお届けしています。初心者から経験者まで楽しめるよう、インストラクターによる専門的なアドバイスを踏まえて多彩なコンテンツを提供しています。
【the SILK BLOOM】URL:https://the-silk.co.jp/column/
【the SILK 公式】URL:https://the-silk.co.jp/
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ピラティスとは
https://the-silk.co.jp/concept/what-pilates/
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株式会社 HYV(ハイヴ)
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今回the SILK編集部では、全国男女200名へ「疲労感」についてアンケート調査を行ったところ、以下の通り9割以上もの人が「疲れやすくなったと感じたことがある」と回答しました。
疲れやすさにより仕事・育児・プライベートなど生活における様々なシーンでパフォーマンスが落ち、充実度が低下している人が多いことも判明しました。
そこで本記事では、疲労感について悩む方のために疲れやすい要因、疲れにくい人の特徴・生活におけるメリットや、具体的な改善方法まで体験談をふまえてご紹介します!
ポテンシャルを最大化してより豊かな生活を送りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
【200名の客観的な声】疲れやすい人と疲れにくい人の特徴・印象の違い
疲れやすい人と疲れにくい人では、日常生活における行動パターン等に明確な違いがあることが、全国男女200名を対象とした調査で判明しました。
まず疲れやすい人の特徴として最も多く挙げられたのは「生活習慣が乱れている」で、次いで「ネガティブ思考」と内面的要素も上位という結果に。
疲れやすくパフォーマンスが低下していると悩んでいる方は、上記のうち当てはまっている項目を全てピックアップし、体力的要素と精神的要素に分けて要因を分析してみましょう。
改善に臨む際には、以下の疲れにくい人の特徴・共通点を参考にして理想の状態の解像度を高めることがおすすめです。
上記グラフをみると「疲れやすい人の特徴」と対になって「ネガティブ思考⇔ポジティブ思考」や「運動不足⇔運動習慣がある」などが挙がっており、優先して改善すべき点が明確です。
疲れにくい人の特徴をふまえて人物像をイメージしてみると、以下のようになります。
【内面的要素】
物事をポジティブに捉えて人生を楽しんでいる
人と比較せず、自分らしさを大切にしている
生活習慣が整っており自律神経が乱れにくい
【物理的要素】
運動習慣があり健康的
趣味や目標を持っている
人は「~ならないようにしよう」と否定やマイナス表現を意識すると返ってそちらに寄ってしまいやすいので、「~のような人になろう」と理想像を強くイメージすることが大切です。
疲れやすい人の生活におけるデメリット
疲れやすい体質は、以下のアンケート調査結果のように仕事や日常生活に大きな悪影響を及ぼします。
疲れやすい人の生活におけるデメリットとして最も多かったのは「やる気が出ない(53人)」で、次いで「仕事と家事のペースが落ちる(45人)」が僅差で上位に挙がっていました。
上記をふまえると「やる気が出ない」「ペースが落ちる」「眠気が強い」ような状態で無理し続けることで、仕事等がうまくいきづらくなりストレスが溜まり、自律神経が乱れてまた作業能率が下がる…という負の連鎖状態が想像できます。
疲れやすさが強い人は、本来のバリューが発揮できずストレスが溜まりやすく、より豊かな人生を送れるチャンスを逃して勿体ない状態と言えるでしょう。
疲れにくい人の生活におけるメリット
疲れにくい体質を持つ人は、日常生活において高いパフォーマンスを維持でき、幸せを感じやすいことが以下のアンケート調査により明らかになりました。
【その他の回答】
- 頭の回転がよくなるので、こどもにあまり怒ることなく接することができる
- 生活の質が向上する気がする
- 時間の使い方が上手になる
- 作業が捗り何事も順調に進む
疲れにくい人は、仕事の生産性が安定していることに加え、効率よく動けるため趣味や自己啓発に充てる時間を確保できる傾向にあります。
また、ポジティブ思考で物事を捉えるためストレス耐性が高く、精神的な充実感を得やすいことも特徴として挙げられます。
総じて、疲れやすさ解消をすれば、仕事・育児・プライベート・人間関係などすべてにおいて順調に進みやすく、より豊かな日々を送れるでしょう。
【188名の体験談】疲れやすくなったと感じたキッカケ・要因は?
疲れやすさを感じたことがある188人へ調査したところ、生活環境や身体状態の変化により突然疲れやすくなったと感じる人が多いことが、今回の調査で判明しました。
【その他の回答】
- 病気になってから疲れやすくなりました。
- 在宅介護が始まって、24時間安らぐ時間がなく、疲れやすくなりました。
- タバコを吸い始めてから疲れやすくなりました。
- 自律神経が乱れてから特に疲れやすくなりました。
アンケート結果をもとに主な要因を多い順に分析していくので、疲労解消して生活の質を上げたい人はまず要因を分析してみましょう。
【1位】加齢(127人)
疲れやすくなったと感じたキッカケとして、最も多かったのは「ある年齢を超えてから」という回答でした。
具体的には、以下のような声が挙がっていました。
加齢による疲れやすさの増加は、身体機能の自然な変化によるものです。
特に基礎代謝の低下と筋力の減少が主な要因とされており、40代以降で顕著になる傾向が見られます。
実際に、30代後半~40代で疲れやすく、眠っても疲れがとれにくくなったと回答する人が多く見受けられました。
さらに更年期に入るとホルモンバランスが崩れることから、怠さが強くなったと感じる人も多いようです。
【2位】運動不足(77人)
疲れやすくなった要因として、2番目に多かったのは「運動不足」という結果になりました。
日常的な運動量が減少した結果、体力が落ち疲れやすくなったうえに寝つきが悪くなり、さらに疲労感が溜まるという悪循環に陥る人が複数見受けられました。
運動不足は、筋力低下だけでなく、血行不良や代謝機能の低下を引き起こす要因となります。
すると自律神経も乱れて精神面でもストレスを溜めやすくなり、人疲れもしやすくなるため、改善すべき重要な要素と言えるでしょう。
【3位】睡眠習慣の乱れ(47人)
疲労感が溜まりやすくなった要因として、3番目に「睡眠習慣の乱れ」が挙げられました。
病気や介護等により睡眠不足となった結果、起きても疲労感が抜けなくなったと感じる声が多くありました。
スマートフォンの使用やストレスによる睡眠の質の低下が、疲労回復を妨げる大きな要因としても考えられます。
特に就寝前の強い光への暴露が、睡眠の質に悪影響を及ぼすことが指摘されています。
【4位】出産(17人)
疲れやすくなったキッカケとして、4位には「出産」が挙げられました。
出産後の急激なホルモンバランスの変化と生活リズムの変化によるストレス・睡眠不足が、疲労感を増加させる主な要因となっています。
また育児で無理を利かせるようになってから免疫が落ち、子どもから病気を貰いやすくなっているという声も。
出産は全治3ヶ月の事故と同程度の負荷がかかるとも表現されるほどですが、産後すぐに20~30分置きの授乳生活となり身体が休まることなく育児に追われていきます。
そのため女性にとっては心身共に疲れやすくなる大きなキッカケの1つと言えるでしょう。
【4位】食生活の乱れ(17人)
疲れやすくなった要因として、同率4位に「食生活の乱れ」が挙がりました。
仕事や病気・ダイエット等により不規則な食事時間や栄養バランスの偏りが生じ、慢性的な疲労感を引き起こす要因となっていることがわかります。
特に、ビタミンB群や鉄分の不足が疲労感を増加させることが指摘されています。
【6位】リモート勤務(11人)
疲れやすくなったキッカケ第6位には、「リモート勤務」が挙がりました。
リモート授業や在宅勤務の増加により、運動不足や生活リズムの乱れが生じ、疲労感が増加する傾向が見られます。
また、学校やオフィスと比べて環境の切り替えが難しく、メリハリのある生活が営みにくいことも要因として挙げられています。
オンライン生活は効率的である一方、リフレッシュがしづらく孤独感も募ることから精神的疲労が溜まりやすく、運動不足になることで体力低下し身体的疲労にも繋がると言えるでしょう。
【7位】転職(9人)
疲れやすくなったキッカケ第7位は、「転職」という結果になりました。
転職や異動をキッカケに運動不足となり体力が落ち疲れやすくなった人や、生活習慣が変わり睡眠不足となり疲れやすくなったという声も見受けられました。
望ましい変化だとしても、新しい環境への適応とストレスが、一時的な疲労感の増加をもたらすとも言われています。
特に、業務内容の変更や人間関係の構築に伴う精神的負担が大きな要因となっているでしょう。
【8位】その他(18人)
その他にも疲れやすくなったキッカケ・要因として、以下のような声が見受けられました。
病気や薬・お酒・タバコなど身体的な影響による人や、結婚や入学などの環境変化からくる精神的な影響で疲労感が溜まりやすくなった人がいました。
総じて、生活習慣(食事・運動・睡眠)を整え健康的な身体づくりをしていくことが大切であるとわかります。
環境変化は避けられませんが、日々ストレスや疲労が溜まりづらい生活を心がけることで、最小限の負荷に抑えられるでしょう。
疲れやすさの改善・解消方法!精神面・体力面に分けて解説
一気に改善を目指すとストレスから逆に疲労感が溜まりやすくなるため、ハードルの低いことから1つ1つクリアにして自己肯定感を高めながら臨むことが大切です。
自身の疲労感の要因と照らし合わせて、無理なく簡単なことから始めましょう!
【体力面】体力をつけて体質から疲労改善する方法
体力をつけて体質から疲労改善する方法について200名へ調査したところ、「運動習慣を身につける」と「睡眠習慣を整える」が僅差で多く挙がっていました。
【その他の回答】
- セルフマッサージをしてリラックス
- 禁煙することです。
- マインドフルネスをする。
- サウナにいく。
アンケート結果をふまえて、より重要・簡単な改善方法を以下にまとめましたので、ぜひ参考してみてください。
※記述式アンケート結果をまとめたものであり、いずれも医学的根拠はありません。
【第1位】運動習慣を身につける
- 日常でなるべく歩く機会をつくる(例)バスに乗らない、階段を使う、定期的に買い物へ行く
- 毎日ラジオ体操やウォーキングをする
- 毎日/毎週ピラティスやヨガ・ストレッチをする
- 毎日/毎週ジムor自宅で筋トレをする
【第2位】睡眠習慣を整える
- 一定の早寝早起きの習慣を身につける
- 就寝前に養命酒や睡眠導入剤を飲む
- マットレスや湯たんぽ等、睡眠環境を整える
- 中途覚醒したら甘いもので血糖値を上げる
【第3位】食生活を整える
- 三食栄養バランスよく食べる
- 毎日野菜から食べる
- 毎日発酵食品を食べる
- 脂質や糖質を摂りすぎない
- 外食をなるべく控える
- 忙しい時用に冷凍ストックを用意する
【第4位】湯舟に浸かる
- できるだけ毎日湯舟に浸かる
- 入浴剤やアロマでリラックス効果を高める
- 半身浴をする
運動習慣を身につけることが重要視されていることがわかりますが、特に有酸素運動と筋トレのバランスの取れた組み合わせが推奨されています。
激しい運動が苦手な人は、まずはマシンピラティスなどで血流改善・体幹強化などから始めて体力をつけていくことがおすすめです。
【精神面】自律神経を整えて疲労改善する方法
自律神経を整えて疲労改善する方法について調査したところ、以下のように「趣味を楽しむ」が最も多かったものの、いずれも大きな差はつかない結果となりました。
記述回答をふまえて具体的な解消方法を以下にまとめたため、精神面で疲れやすいと感じる人は無理のないところから順に試してみましょう。
【第1位】趣味を楽しむ
- 毎日/休日に趣味に打ち込む
- 没頭できることをして、息抜きする
- 趣味で楽しめる時間を増やす
- 興味や好奇心を持ち続ける
- できれば体力を使う趣味を見つける
【第2位】目標を持つ
- 何事においても目標を持ち達成感を味わう
- 目標のために計画し行動する(例)資格を取る など
- 日々小さな目標をクリアして自信を積み上げる
- 人生の目標を持つ
【第3位】ポジティブ思考
- できていないことではなく、小さくてもできていることに目を向ける
- 嬉しい・楽しい等のポジティブな感情に注目する
- 自分の身の丈を知り人と比較しない
- 感謝を習慣化する
- 笑顔を心がける
【第4位】ストレスを溜めない
- あまり怒らない
- 嫌なことはその場で解消し引きずらない
- 気張らずリラックス状態を心がける
- 経済的な余裕を持つ
- 悩み事は人と分かち合う
【第5位】人と会話する
- 週/月1回等、定期的に友人に会う
- 仕事の合間に同僚とランチに行く
- コミュニティを複数持つ
精神面の疲労改善には、ストレス管理と休息の質の向上が重要です。
定期的な休憩時間の確保と、趣味や娯楽による気分転換をして、精神的な疲労回復に努めてみましょう。
また、小さな目標を持ち日々コツコツと達成することで自己肯定感が高まり、気持ちに余裕が生まれストレス軽減にもつながるため、ぜひ試してみてください。
疲れやすいのは生まれつきの性格・体質だけが原因ではない!生活習慣を整えて解消しよう
全国男女200名へのアンケート調査の結果、疲れやすさは遺伝的な要因だけでなく、日々の生活習慣や思考の癖が大きく影響していることが明確になりました。
特に睡眠・運動・食事の3つの要素を意識的に改善することで、多くの人が疲労感の軽減を実感しています。
疲れやすくパフォーマンスが落ちていると悩んでいる方は、まずは自身の疲労の要因がどの要素からきているのか、本記事を参考に明確にしてみましょう。
要因がわかったら改善を一度に行うのではなく、無理なくできることから少しずつ始めることで、持続的な生活習慣の改善が可能となります。
ただし持続的な疲労感や極度の疲れやすさを感じる場合は、背景に何らかの疾患が隠れている可能性もあるため、早めに医療機関を受診し、専門家に相談してみてください。
■アンケート調査概要
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「the SILK BLOOM」は、女性専用マシンピラティススタジオthe SILKの公式オウンドメディアです。ピラティスを通じて美しく健康的な生活を目指す女性のための総合情報をお届けしています。初心者から経験者まで楽しめるよう、インストラクターによる専門的なアドバイスを踏まえて多彩なコンテンツを提供しています。
【the SILK BLOOM】URL:https://the-silk.co.jp/column/
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