BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

日本初!教育機関のエネルギー費用の削減から「持続可能性 x STEM教育」の財源をつくる仕組みづくり|三英株式会社がWE MAKE ENERGY株式会社と業務提携

教育機関が支出を増やさずに「VEXロボティクス」によるSTEM教育を行える仕組みを提供。ローンチに際し、2/23-24の両日、世田谷区にて「オフグリッド・プログラミング・ワークショップ」を開催します。

三英株式会社(本社:東京都千代田区、以下「三英」)は、再生可能エネルギーを活用したインフラ整備を手がけるWE MAKE ENERGY株式会社(本社:東京都世田谷区)と、教育機関向けに「持続可能性 x STEM教育」を推進するための業務提携を締結したことをお知らせいたします。



~支出を増やさずに「持続可能性 x STEM教育」を提供~
三英は、1963年の創業以来61年間にわたり、教育の発展を支える企業として歩んできました。教科書や参考書、絵本や子供向け教材の製造を支援し、洋紙の販売からスタートした事業は、印刷や製造工程を含む広範なサービスへと発展してきました。教育の選択肢が広がり、紙だけでなくデジタルの有効活用が進む中で、三英は「教育を届ける手段」にとらわれるのではなく、「教育そのものの変革」に貢献したいと考えています。
本提携は、教育機関の新たな学びの機会を創出し、持続可能なSTEM教育の発展を目的としています。三英は、VEXロボティクスを通じて、STEM教育の普及に取り組んでおり、その強みを活かしながら、エネルギーコスト削減を通じて教育の質を向上させる新たな仕組みを実現します。
特に、三英は世界60カ国以上で採用されている「VEXロボティクス」の正規販売代理店として、日本におけるSTEM教育の普及に取り組んでいます。VEXの最大の魅力は「STEM教育」x「非認知能力」x「国際教育」を同時に育む点にあります。
しかし、多くの教育機関が新たなプログラムを導入する際に、予算の制約という大きな壁に直面しています。そこで、WE MAKE ENERGYのエネルギーコスト削減の技術を活用し、削減されたコストをSTEM教育の導入資金に充てることで、教育機関が新たな学びを実現できる持続可能な仕組みを構築します。

1. コスト削減により、「持続可能性 x STEM教育」を持続可能な形で推進

今回の提携では、追加の費用を捻出するのではなくエネルギーコストの見直しによる削減額から投資を行うことで、「持続可能性 x STEM教育」を持続可能な形で推進することが可能です。

既に毎月支払い続けているコストを削減することにより財源を生み出す形を取りますので、教育機関側も年度ごとの予算編成などを待たずして子供達に新しい教育を届けることが可能です。

また、エネルギーという誰にとっても必要なものから、STEM教育という体験を生み出していくことで、地球規模の複雑な問題に対しても子供たちが自ら「当事者として主体的に問題を発見し、解決策を考え、他者と共同で創造する力を養う」ことにつながると考えています。




2. 教育機関の防災能力の向上

教育機関は地域において非常時の避難所に指定されていることも多く、太陽光発電などのエネルギー自給に適切に取り組むことで、日常の中で活用しながら、有事の際の防災機能を備えることも可能です。

3. ブランディング効果と次世代や地域への広がり

様々な情報が錯綜してしまっているエネルギー分野において、教育機関が自ら実践し、それによって教育上のメリットが生まれることはそれ自体が確かなエビデンスとなり、SDGs教育やサステナビリティ教育のモデルになるだけでなく、教育機関としてのブランディングや、地域(家庭)や次世代における脱炭素の取り組みにおいてもプラスの効果が見込まれます。

提携の背景と展望 - 創造する力を養う教育を、一人でも多くの子供達へ
社会の複雑性や変化のスピードが増し、気候変動などの地球規模の課題も増えている今、知識詰め込み型の教育ではなく、「当事者として主体的に問題を発見し、解決策を考え、他者と共同で創造する力を養う」教育が求められています。

アメリカ発祥の「VEXロボティクス」は話題のSTEM教育の優れた教材であるだけでなく、ロジカルシンキングとチームでのコラボレーションによる問題解決能力を養い、一人一人が主体的な人生を歩むための基礎力を身につけることのできるプログラムです。

しかし、教育機関から導入を求められる声も多い中、「ぜひ導入したいが、執行できる予算がない」という課題に当たってしまうことも少なくありません。

教育機関も限られた予算の中で複雑なニーズに対応しなければならず、年度ごとの予算編成により活動を行っていることなどがハードルとなってしまっているためです。

教育も社会にとって非常に重要なインフラです。少子化に伴い教育機関の競争も激化していく中、今回の提携を通じて、持続可能で質の高い教育のあり方をソフト面、ハード面の両方でサポートして参ります。

2/23,24に行われる世田谷区 共催のイベントにて「オフグリッド・プログラミング・ワークショップ」を実施
VEXロボティクスによるSTEM教育を体験してもらい、エネルギーにも触れてもらう機会として2025年2月23(日),24(祝)の両日、世田谷区三軒茶屋で行われるイベント「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!」内にて、「オフグリッド・プログラミング・ワークショップ」を開催します。今回はコンセントからの電気を使わずに太陽光発電の電力でワークショップを開催。未就学児から学生まで幅広い年齢の子供を対象に、お買い物のついでに短時間でプログラミングの楽しさに触れてもらえる場をご用意します。







開催概要
VEXロボティクス x WE MAKE ENERGY『オフグリッド・プログラミング・ワークショップ』

日時 2025年2月23(日)-24日(祝)11:00~17:00 *雨天開催・荒天延期
場所 三軒茶屋 ふれあい広場
   (〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2丁目17−1)
   三茶WORK 茶や
  (〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2丁目17-5 3F)
主催 三茶ワークカンパニー株式会社
共催 世田谷区
協力 UCHIKARA PROJECT
詳細 https://haveagood.market/
*一部予約制のワークショップはこちらからご予約ください
出店内容(予定) 
・野菜、果物、お花などの生産者・食品加工品のつくり手飲食店舗など
・脱炭素の推進につながる体験やワークショップなど
*我々は23,24日のみの参加ですが、イベントは22日から3日間開催されます



両社代表のコメント






WE MAKE ENERGY株式会社
代表取締役 Co-founder 田中佑資
“エネルギーは身近なものなのに、目に見えないということもあって、背景や仕組みについて学べる機会は多くありません。今回の提携を通じて、「教育」と「エネルギー」という社会に欠かせないインフラが相乗効果を生み、次世代を担う人間が育っていくことを願っています。”








WE MAKE ENERGY株式会社
代表取締役 Co-founder 山本譲司
“私が大学で学んだことで現在最も役に立っているのがプログラミングです。プログラミングとはまず、目的の設定・要件定義を行い、次に仮説を一つひとつの処理に具体化し、最後に目的に適う結果を得るために「バグ(欠陥)」を取り除く作業です。
「思い込み」「見落とし」「錯覚」など、私たちが仕事や日常生活の中でもよく陥りがちな計画やオペレーションの中に潜む論理矛盾を含む「バグ」を辛抱強く洗い出すこととは、まさに社会課題の解決策や新規事業を産み出す作業と酷似しています。
エネルギー問題をはじめとした社会課題は、外部環境の変化にも関わらずプログラムのアップデートやその適用範囲の見直しがなされていないがために、「バグ」を無数に内包したプログラムの集合体とも言い換えることができます。
今回の提携が、デジタル人材の育成というよりはむしろ、未修正の「バグ」が多く残っている農業や建設業などの地場産業、行政や教育などのアナログ分野において、当事者として解決策を次々に産み出す人材や起業家・経営者の育成に繋がるのではないかと期待しています。
「みんなの資源である太陽のエネルギーが生んだお金を子どもたちの未来に投資する」
三英さんと共に矛盾のないこのプログラムを広く普及させていきたいと思います。”








三英株式会社
代表取締役社長 市川晋也
“私たちは、教育とは単に知識を与えるだけではなく、未知の課題に向き合い、新たな可能性を切り拓く力を育むものであると信じています。
未来を担う子どもたちにとって最も大切なのは、未知の状況や予測不能な課題にも対応できる柔軟な力を育むことです。そのためには、プログラミングやエンジニアリングといったテクノロジーを学ぶ環境が不可欠です。VEXロボティクスは、単に技術を学ぶ場ではなく、テクノロジーを通じて問題解決力や創造性を育む場を提供します。
今回の提携を通じて、WE MAKE ENERGYさんとともに、教育現場に新しい価値をもたらせることを大変嬉しく思います。エネルギー費用削減と教育の融合という新しい取り組みが、多くの教育機関と子どもたちに希望を届ける道しるべとなることを心から願っています。”

両社概要






WE MAKE ENERGY 株式会社
代表者:代表取締役 田中佑資・山本譲司
所在地:東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK LOUNGE
URL: https://we-make-energy.jp/
設立:2024年7月16日

「リジェネラティブな場づくりを、エネルギーから。WE MAKE ENERGY は、エネルギーを起点に、ライフラインを自給できるオフグリッドな場をつくり、そこからの収益を循環投資することで、人間も自然も共に良くなっていけるリジェネラティブな社会をつくることを目指します。」







三英株式会社
代表者:代表取締役社長 市川晋也
所在地:東京都千代田区神田猿楽町1-3-5
URL: https://sanei-corporation.jp/
設立:1963 年(昭和38 年)9 月

「紙は情報を「つたえ」、未来に「つなぐ」架け橋として、人類の進化を支えてきました。教育もまた人類が培った英知を未来へ「つなぐ」架け橋であると考えます。わたしたち三英は紙と教育の可能性を広げ、社会に貢献します。」

VEXロボティクスとは



VEXロボティクスは、世界60カ国の子どもと教育者に愛用されているアメリカで2002年に生まれ た STEM 教材で、ロボット工学を通じて「考え→行動し→検証する」をくり返し、主体的に問題解決方法を学習するプロセスを身につけるだけではなく、次世代に必須なスキルと言われる非認知能力 を育むことにも重点を置いています。また、ハードウエア(ロボット)だけではなく、最新の学習環境を提供できるよう、ソフトウエアとカリキュラムも開発すると同時に、毎年新しい競技テーマ によるロボティクス競技会を開催し、世界中の子どもたちがロボティクスの魅力に触れ、学びを深 める機会を提供しています。これにより、次世代を担う STEAM人材の育成に貢献しています。
https://sanrobo.com/

本件に関するお問い合わせ
◎教育機関からのお問い合わせ

三英株式会社 担当:市川
info@sanei-corporation.jp

◎その他の企業や団体、ご取材に関するお問い合わせ

WE MAKE ENERGY 株式会社 担当:岩田・竹内
hello@we-make-energy.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ