キングスU15「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2025」初優勝のご報告

日頃より琉球ゴールデンキングスを応援いただき誠にありがとうございます。
3月26日(水)~30日(日)に、東京体育館で開催された「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2025」にて、キングスU15は「超高速バスケ」と粘り強いディフェンスを武器に戦い抜き、初優勝を果たしました。
本大会は全国のB.LEAGUEクラブに所属し将来プロ選手となることを目標とするU15選手が一同に集まり、クラブユース日本一の頂点を決める大会です。プロクラブの育成組織としてぶつかり合う中での優勝は、キングスU15の成長と成果を表す大きな一歩となりました。
予選リーグは選手全員が試合を通して、強度の高いディフェンスを維持しながら選手一人一人の持ち味を発揮し、3戦全勝で決勝トーナメントに進出。1回戦の名古屋D U15戦は、#54 越圭司選手の3Pシュートなどでリズム良く立ち上がり、得点を重ねて64-40で準々決勝に駒を進めました。
ライバルで共に鎬を削るSR渋谷U15との準決勝。SR渋谷U15の強度の高いディフェンスに苦しみリードを許すも、#54 越選手、#29 宮里俊佑選手を中心としたオフェンスで追い上げます。2クォーター終盤、#54 越選手がファールを受けながら3Pシュートを沈め、続くフリースローも決め切る4点プレーで32-30と逆転に成功。その後も攻守で強度高く臨み、67-60で勝利しました。
決勝戦の福岡U15戦は序盤から、#56 友寄快星選手がゴール下から体を張ったプレーで流れを引き寄せ、#54 越選手、宮里選手が序盤から得点を重ねリードを保ちます。喰らいつく福岡にもチーム全員が集中力高く応戦し、最後は#32 金城煌太選手が3Pシュートを射抜き、71-53で優勝を掴み取りました。
なお、#54 越圭司選手はMVP賞に、大会のベスト5には#54 越圭司選手、#29 宮里俊佑選手の2名が選出されました。
会場や配信を通して、沢山の応援をありがとうございました。
3年生は本大会をもってキングスU15を卒団し、新たな道へと進みます。それぞれの新天地での活躍にぜひご期待ください。今後とも、成長を続けるキングスU15へ引き続き、多くのご声援をよろしくお願い申し上げます。
<大会結果>
■予選リーグ
◯キングスU15 93-43 信州U15
◯キングスU15 95-31 京都U15
◯キングスU15 71-24 A東京U15
■決勝トーナメント
1回戦
◯キングスU15 64-40 名古屋D U15
準決勝
◯キングスU15 67-60 SR渋谷U15
決勝
◯キングスU15 71-53 福岡U15



▽末広朋也ヘッドコーチ
選手たちが優勝したいという強い気持ちを持って臨んでいたので、共に目標に向かって戦い、優勝を達成できたことを大変嬉しく思います。宮里、越の2人が中心となり、大会を通してチームを引っ張ってくれたことが、優勝に繋がったと感じています。
彼らはこの大会を終え、次のステージへと進みます。同年代では日本一という結果を残しましたが、個人として本当に日本一と言えるレベルに達しているのか、もう一度見つめ直し、さらに努力を重ねてほしいと思っています。そして、同年代だけでなく、一つ上の世代をも打ち負かすような存在になることができれば、彼らの目標であるプロのバスケットボール選手という夢に近づくと感じています。
宮里、越に代表されるように、これからも試合の流れを決定づけるような、思い切りの良いシュートを決め、チームを勝利に導く勝たせる選手を、枠にとらわれず育成していきたいと考えています。

▽#29 宮里俊佑選手コメント
32分間、自分たちのバスケットボールを貫くことを目標に試合に臨みました。どの試合も苦しい時間帯はあったのですが、3年生が団結し、その時間をできるだけ短くしようと努力しました。福岡との決勝戦はタフな試合でしたが、会場の皆さまの応援が力となり、チーム一丸となって優勝できたことを本当に嬉しく思います。
1月のJr.ウィンターカップでは、準決勝後に気の緩みが出てしまったという反省がありました。そのため、本大会は準決勝後も緊張感を持続できたことはチームとしての成長を感じる点でした。
キングスでの活動を通して、末広コーチをはじめとする多くのスタッフの方々から、バスケ面だけでなく人間性の面でもご指導いただきました。バスケ面では、バスケットボールのIQやトレーニングなどを学ぶことができ、自分の成長に大きく繋がったと感じています。これからキングスU18に進みますが、少しでもチームの優勝に貢献できるよう、日々自分自身と向き合い、一日一日を大切に過ごし、U18でもCSなどで優勝を目指します。

▽#54 越圭司選手コメント
今大会は自分たちのスローガンである「超高速バスケ」を体現できたと感じています。優勝した瞬間は頭が真っ白になりましたが、時間が経つにつれて喜びが込み上げてきて、今は嬉しい気持ちでいっぱいです。
1月のJr.ウィンターカップの決勝では、自分たちのバスケットボールができずに準優勝という結果で終わりました。絶対に同じ過ちを繰り返さないよう練習に励み、そして特に優勝への思いが強い3年生が頑張ってきたので、今回の優勝に繋がったのだと思います。これまで苦しいこともたくさんありました。しかし、3年生が中心となって常に声を掛け合って乗り越え、そしてこの経験を通してチームが成長することができました。
今後の進路は、アメリカの高校に進学します。そこで3年間、語学とバスケットボールのスキルを磨き、ゆくゆくはアメリカの大学に進学したいと思っています。

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