口うるさい上司にストレスを感じている“あなた”へアドバイス
【連載第6回】心を調律して“キレイ”になる~あなたが輝くために~
こんにちは!
占い師のラヴィー・ヒトミです。
コロナウィルスの影響でテレワーク中の方も増えていますし、働きたくても働けない方、同時にお仕事をお休みしたくても休めない方、様々な方がいらっしゃると思います。私自身、チャットやビデオ鑑定をする毎日ですが医療関係の方から「毎日リスクと隣り合わせの生活をしている」というご相談も受けたりするため、胸が苦しくなる思いです。
今は私たち国民の、世界中の誰もが、1日でも早く平和に暮らせる日を待ち望んでいるのではないでしょうか。
私は、普段から10代〜70代と幅広い層の方々に仕事を始め、恋愛や結婚、人間関係、将来のことなどアドバイスをさせて頂いている占い師です。自分自身、子供の頃から傷つくことが多くずっと悩みを抱えてきました。大人になり、縁があってヒーラー、カウンセラー、占い師とたくさん出会いました。(詳しくは【第1回目】で書かせていただいております)
それがきっかけで占い師になることになりましたが、今思うと、これまで苦しい経験は相談者と同じ目線でみなさまの気持ちを理解するためだったのだと思うようになりました。
この連載では、私のところに来てくださった方の事例を挙げながら、同じような悩みを抱える方々の背中を少しでも押せるアドバイスを提案させていただいております。
少しでもみなさんの悩み、生きるヒントを与えられると幸いです。
今回は第6回目。
前回に引き続き、職場の人間関係について。さまざまな年齢、価値観の人間がひとつの場所で毎日、やりとりしていくからこそ生まれしまう人間関係の悩みは数多くの方が抱えがちです。
悩みは、
「上司が口うるさく、なかなか言うことが聞けません。どうすれば関係が良くなりますか?」(20代男性 公務員)
社会人経験がある方であれば経験したことがあるかもしれないお悩みですね。どんな上司なのかヒアリングしてみたところ
■細かいことを注意される(言葉遣い、資料の作り方、態度)
※ご本人的には細かい部分ではなく、仕事内容や企画などを評価してほしいようです。
■必要以上の仕事量を求められる
■いつも怖い顔をしている
■強く激しい言葉を使う
このような点がご本人を追い詰めていたようでした。
正直なところ強く激しい言葉はパワハラにつながるナイーブなトピックになりますが、精神的苦痛から体調を崩し病気になってしまうこともあるので本当にこれ以上は無理だと感じるなら、仲間や他の上司に相談して休職するか、転職を考えるようにお伝えさせて頂いております(実際に休職した後に復職するべきか、次の仕事を探すべきかのご相談もあります)。
その点を確認したところ、辞めたいわけではなくて仕事は好きだし出世もしたいという目標があるけれど、どうしても素直に言うことが聞けない、反抗してしまうとのことでした。
では、どう解決策を探していこうか。
【5回目】で部下の扱い方に戸惑う方のご相談に関して書かせていただきましたが、人間関係のトラブルは”誤解”が理由の一つです。
このケースでの誤解は何なのか?
■細かいと思うのは自分だけで、もしかしたらそれらは社会では必要なことなのかもしれない
■自分だけの価値観で判断していないか?
■上司は上司でたくさんのことを考えているはずなので理解してあげる気持ちを持つ
■あまりに激しい言葉を使うのは確かに良いことではないけれど分かってもらえない苛立ちがあるかもしれない
いきなりこの4つを会ったばかりのお若い方に言ったとしてもなかなか分かってもらえません。
特にご相談者のお誕生日を見ると元々の気質が
①頑固
②仲間や家族に頼る他力本願タイプ
③甘えん坊
④隠れた才能を持つ
こういう方でした。
上司の方のお誕生日は分からないということでしたので、お話しを聞きながら「解決策を見てみましょう」とカードを引いていきます。