《コロナ禍以後》自分と向き合い自信を取り戻す方法【久瑠あさ美メンタルトレーニング】実践編
久瑠あさ美の「コロナ禍以後をいかに生きるか」Vol.6
コロナ禍が続く今、生活スタイルや、働き方、生き方までも変わろうとしています。何が起こっても不思議ではない予測不可能な時代(不確実性の時代)をニューノーマル(新しい常態)と称して、いま私たちはこれまでにない不安やストレスに満ちた毎日を送っています。だからこそ、「自分と向き合い、自分の在り方やこれからの生き方を見直すきっかけ」ととらえ直せるかどうかが大切だと、メンタルトレーナーの久瑠あさ美先生は語ります。
ならばどうやって自分と向き合い、どうやって自信を取り戻すべきか?
どうしたら自分の中の潜在能力をもっと発揮することができるのか?
数多くの著名人たちから支持を受けているメンタルトレーナーの久瑠先生が、初めてYouTube動画と連動してお送りするメンタルトレーニングの実践現場。今回は公開メンタルトレーニングの実践現場を実況中継。久瑠式メンタルトレーニングのノウハウを余すことなく披露する!!(聞き手:弊社編集・鈴木康成、構成ライター:甲斐荘秀生)
*まずは以下の映像をご覧ください。
■久瑠式メンタルトレーニングの実践現場を中継
久瑠:では、まずはお二人とも、それぞれに感想を言ってもらいましょうか。思いつくままにどんなことでもいいです。
まずは同じワークシートに向き合っても、人それぞれが全く違っていることが浮き彫りになってくると思います。そして、行動する前から全く違ういうこと。つまり「意識してやる」のではなく、「無意識に動かされている」ということも、はっきりと体感していただけると思います。そして、その無自覚な自分が、自らの人生を創り出しているということも、今回のワークを振り返って体感していくことができると思います。
【注】:前回の記事が出題編になっています。ご自分のワークと照らし合わせながら、あなたもこの場にいるつもりでどうぞ今回の記事をご覧ください。
○ライター甲斐荘の感想
甲斐荘:僕はですね、いただいたその日に【過去】は、もう終わらせようと思ってやりました。まず10個書くのにすごい時間がかかって。
久瑠/鈴木:(笑)はいっ。
甲斐荘:最初のうちは「自分の特技」みたいなことが多いんです。「文章直すのが得意でこれまでやってきたなー」とか、「音響機材が使えるよなー」とか、最初のうちは自分の特技だったんですで。そのうちにどんどん「人が困っている時には助ける」みたいな「仕事の心構え」的なものを書くようになって、それも出尽くしたら、ビジュアルが出てくるようになりました。
久瑠:うんうん。
甲斐荘:前の職場の光景を、思い浮かべて「あ、こういうことやったなあ」「あの時は大変だったな」とか。過去編では、「過去のことをビジュアライズする」ことが多く、印象的でした。現在編は現在編ですごく面白くて、書いているうちにですね、「あ、俺は仕事ができるやつだなあ」と。
鈴木:ははは(笑)。
甲斐荘:「なんて仕事ができるやつだ」って、すごいなんか自分に自信ができてきましたね。
久瑠:いいですね。
鈴木:うんうん(うぉ? すごい本気のトレーニングの効果が出ているではないか!)
甲斐荘:「確かにこれは一緒に仕事したいと思える人である」のような、ポジティブな気持ちになれました。
でも、未来編に進んだら本当に進まなくて……僕はあまり未来のことを考えてないんでしょうね。
最初のうちは、「自分の特技がこれから役に立つといいなあ」みたいなことを書いてったんですけども、知らぬ間に「自分は世の中をこうしていきたい」とか「自分の正義」みたいなものを書くようになりまして。
鈴木:(おお、潜在意識にアクセスできてる感じがする!)
久瑠:それはいいですね!
甲斐荘:終わった後で、「いや、そうだよ、俺はこれが正義だと思ってるんだよ」みたいな感情が、そのまま自分に憑依しちゃったような感があります。すごく面白かったです。300個書く課題を、3日それぞれで過去・現在・未来に分けて、すごく良かった。
久瑠:とってもいい体験ができていますね。
鈴木:(うわぁ?! 甲斐荘さんはワークの効果を本当に体験しているんだな)
甲斐荘:本当にすごいワークになった思います。どの日も全く違う体験だったので。 想像以上に集中できましたし、「こんな自分がいるんだ、いたんだ」という体感がありました。
久瑠:甲斐荘さんは今回のワークにじっくり取り組めたようですね! あぶり出されていくという体感を得ていただけたようですし……では鈴木さんはいかがでしたでしょうか。
(鈴木:当日の開始1時間前に提出/甲斐荘:2日前に提出)