■西銀座・イオン・山形県が今年の３大強運パワースポット！

　一獲“億”金の夢が見られる年末の恒例イベント「年末ジャンボ宝くじ」が現在発売中だ。2020年こそ億万長者の仲間入りするためにいったいどうすればそのプラチナチケットを手にできるのか。そこで今回、宝くじ専門誌『ロト・ナンバーズ勝利の方程式』（ダイアプレス社）や『ロト・ナンバーズ当選倶楽部』でこれまで20年以上に渡って宝くじを研究・解析してきた宝くじ研究家・森氏にこの年末ジャンボ宝くじの攻略法を伺った。

「ご存じの通りジャンボ宝くじはロトやナンバーズといった数字選択式の宝くじと違い、数字を自分で選べるわけではないので“運”が占める割合というのは大きくなります。そこで当選に近づくためにはやはり過去に１等がよく出ている“強運”店で買うということが非常に重要になってくるでしょう」

　同じようにみえる売り場でも１等が当たりやすい“パワースポット”売り場があるようだ。ではいったいどのような売り場で買うのがよいのだろうか。

「今年の３大ジャンボのうちドリーム、サマージャンボ宝くじの１等輩出売り場を調べると、宝くじ売り場の聖地でもある西銀座チャンスセンターからいずれも１等が出ています。この売り場は毎回１等が出てるイメージですが18年の年末ジャンボでは1等が出ませんでした。今年はその反動が出ていると考えられ、年末ジャンボでも引き続き期待大です」

　西銀座チャンスセンターといえば、ジャンボ宝くじの発売日にはズラリと人が並ぶほどの超人気店。今年２回のジャンボですでに１等が出ているとなればその流れに乗らないのはナンセンス。とはいえ、銀座まで買いには行けないという方も少なくないはず。そんな方にオススメしたい売り場が地方に拡大中のイオン系のショッピングモールだという。

「昨年の年末ジャンボでは各地のイオンチャンスセンターからも１等が５本出ています。今年もドリームで２本、サマーでも１本と堅調です。宝くじといえば、宝くじを扱うみずほ銀行で購入される方も多いと思いますが、全国のみずほ銀行併設売り場よりも１等を多く輩出しており、買い物帰りに買ってみるのもオススメです」

　そして最後に挙がったのはエリア限定にこそなるが山形県に注目しているという。

「山形県は昨年の３大ジャンボで一度も１等が出なかったのですが、今年はドリームジャンボで『酒田南イオンチャンスセンター』、サマージャンボでは『鶴岡南マックスチャンスセンター』から１等が出ています。２度出ているとなれば狙わない手はないでしょう。さらに両店舗で共通している「南」という文字が含まれている売り場があればぜひ買ってみたいですね」

　西銀座チャンスセンター同様、地域的に誰もが簡単に足を運べる売り場ではないが、21日の土曜までに銀座や山形に旅行や仕事で行くチャンスがある方、あるいは知り合いが住んでいるなら購入を頼んでみるのもひとつの手だろう。

■宝くじ券に描かれたイラストに当選のサイン！

　また『ロト・ナンバーズ勝利の方程式』の占術開運研究会によると、年末ジャンボ宝くじのクジ券には当選のサインが隠されているとか。

「クジ券の絵柄は毎回変わりますが今回は特に３つのポイントに注目です。まず背景に描かれたビル。このイラストから今回はビルが立ち並ぶエリアにある売り場がカギとなるでしょう。さらにビルの谷間からは夕焼けが見えており購入時間は夕刻（午後４時〜６時の２時間）が強運タイムとなりそうです。またリボンが結ばれたプレゼントボックスが描かれていることから購入したクジ券はイラストのような円形または四角い箱にリボンをかけて保管しておきたいですね」

　年末ジャンボ宝くじの販売期間は12月21日（土）までと残りあとわずか。まだ購入していない方はもちろん、すでに買ってしまった方もぜひこのパワースポット強運売り場に足を運んでみてはいかがだろうか。大みそかに1日早く驚くべきビックなお年玉が舞い込んでくるかもしれない。