「AV新法」によりインディーズAVが続々摘発中!女優が食べていけない時代ってどういうこと!? |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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「AV新法」によりインディーズAVが続々摘発中!女優が食べていけない時代ってどういうこと!?

アダルト業界を潰すのは誰なのか?

 

■インディーズ作品の取り締まりで地下に潜る可能性も

 

AV業界内には『インディーズAV』への取り締まりを強化して撲滅することで、『適正AV』市場が拡大すると考える人も多いのですが、これは楽観的過ぎる見方でしょう。それにインディーズAVの摘発を強化するほど違法な撮影の作品も増え、より一層地下に潜ることが予想され女優が危険にさらされる可能性も増えるでしょう。これではAV新法が女優の保護を目的としていたのに本末転倒となってしまいます」(A氏)

 インディーズ作品の撲滅に動くのか、それとも共存の道を選びAV市場を活性化させるのか、来年6月までのAV新法改正と共にAV業界の動きが注目される。

 

文:初田宗久

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初田宗久

はつた むねひさ

香港在住のジャーナリスト

ジャーナリスト、編集者。早稲田大学卒業後、出版社で情報誌から学術系書籍まで20年間編集業務に従事。その後、香港、台湾、中国に渡り、現地で中国語を徹底的に学ぶ。中華圏の様々なニュースから日本の労働問題や芸能事情まで精通し、多くの記事を投稿し注目されている。著者に『ブラック企業やめて上海で暮らしてみました』(扶桑社)、『「中国人の9割が日本人が嫌い」の真実』(トランスワールドジャパン)などがある。香港在住。

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