欅坂46・今泉佑唯さん
「今は女優さんになりたい! なんて考えちゃいます」
土曜ドラマ24『徳山大五郎を誰が殺したか?』にまつわる欅坂46連続21日インタビュー第17回目
ーー今回のドラマでは、ある程度みなさんの実際のキャラクターが反映された設定になっていますが、ご自身で演じてみてどうでしたか?
今泉 そうですね。私は元気でおっちょこちょいな役柄なんですけど…普段からすごくおっちょこちょいなので、何か変に演じなくていいというか、そういう意味ではすごくやりやすいです(笑)。
ーー確かに普段のイメージに近いですよね。
今泉 はい(笑)。今回ドラマの中で殺人事件が起きたことに対しても、「どうしよう、どうしよう、どうにかしないと…」っていう感じで考えをめぐらせちゃって、結果いろいろと先走ったりとか…そういうところもおっちょこちょいですね。
ーー逆にここは違うってところはありましたか?
今泉 うーん、…あまり感じないですね…。本当に今回は素の自分を表現できてると思います。
ーードラマの現場は初めてだと思うんですけど、実際に経験してみてどうですか?
今泉 以前から演技をすることに対して少し苦手意識があったんです。今回も例えば「この台詞はどう言えば見ている人に伝わるんだろう」っていうふうに考えすぎちゃって…さらにカメラを前にすると棒読みになっちゃって…そういうことが多くて、自分に呆然としちゃいましたね。
ーーでも今回撮影現場を拝見して、今泉さんは監督さんに受けた指示をすごく的確に対応されている印象だったんですけど…。
今泉 本当ですか? ありがとうございます。でも、普段の生活でしたことがない行動やしぐさを演技でするときに、どう表現していいのかわからなくて、やり直しも多くて…これから大丈夫かなと…。なので、まだまだ課題がたくさんあります。
ーードラマに入るにあたって、自分なりに練習や準備されたことはありますか?
今泉 台本をいただいたあとは、自分の台詞を家でひたすら確認していたんですけど、そのときはお母さんに話しかける感じで練習してました。それはすごく本番でも生かされたと思います。
ーーお母さんからは何かアドバイスとかは…?