ビジネス書の怪物『ユダヤの商法』再びベストセラー その秘密をカリスマ書店員が語る!
◾️フェア売れ筋ランキング第1位『ユダヤの商法』が独走中の理由
2024.6.29現在では、藤田田『ユダヤの商法』が他の強力な二冊を抑えて、売れ筋ランキングで第1位となっている。110万部を突破し、今もロングセラー本として売れ続ける秘密は、まさに柏の葉蔦屋書店・関戸康嗣氏の推薦コメントに簡潔に語り尽くされているのではないだろうか。
さらに関戸氏は売れるポイントを次のように指摘している。
「ユダヤの商法は赴任したどの店でも仕掛ければ動きがよく、時代を問わないロングセラーであると思い今回推薦させていただきました。明快でわかりやすく、一瞬でピンとくるそんな構成が今の読者にはより刺さる作りになっているのではないかと考察しております。」
『ユダヤの商法』は時代を問わず、人間が商売やビジネスに立ち向かうときの本質をズバリ突いているからなのだろう。AIがいくら進化しようとも、ビジネスの本質は人間が人間に仕掛ける商売である。リアルなビジネスの現場というものはむしろ泥臭く、緻密で、そして大胆であったりするもの。
そんな本質に気づかせてくれる貴重な一冊と言えそうだ。
ブックセラーズ&カンパニ「一読三嘆」フェアは7月31日まで開催。この機会にお近くの書店を訪ねていただき、自分だけのとっておきの本を見つけてみてはいかがだろうか? そんな本との偶然の出会いがあなたの人生を180度変えてしまうかもしれないのだから。
文:BEST T!MES編集部