急死した中山美穂、「レコ大」特別功労賞&収録した2ドラマはそのまま出演・放送決定!
今月6日に不慮の事故のため死去した俳優で歌手の中山美穂さん(享年54)に、今年の「日本レコード大賞」特別功労賞が贈られることが16日、TBSが公式サイトを通じて発表した。
1985年6月発売のデビュー曲「C」は、同年の第27回日本レコード大賞最優秀新人賞に輝き、翌86年に「ツイてるねノッてるね」、88年には「You’re My Only Shinin’ Star」で金賞を獲得。 92年には、WANDSとのコラボシングル「世界中の誰よりきっと」はフジテレビ系のドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌に起用され、累計売り上げ200万枚を超えるダブルミリオンの大ヒットを記録した。 美穂さんは昨年、24年ぶりに全国ツアーを開催し、大盛況だった。
デビュー40周年のメモリアルイヤーを翌年に控え、志し半ばで帰らぬ人となってしまった。
さらに、俳優としてのうれしいニュースもある。
美穂さんが生前に撮影していたドラマが来年1月クールに放送されることになったと、公式サイトが伝えている。
同サイトでは「生前に撮影を終えました以下のドラマが、2025年1月クールに放送されることとなりました」として、フジテレビ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(主演・香取慎吾)とテレビ朝日「家政夫のミタゾノ」(主演・松岡昌宏)の2作品を紹介。
「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです。放送を楽しみにお待ちいただけますと幸いです」と締めくくっている。
文:BEST T!MES編集部