細田守監督4年ぶりの新作「果てしなきスカーレット」が2025年冬公開決定!
劇場版アニメ「時をかける少女」や「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督(57)の新作「果てしなきスカーレット」が23日、2025年冬に劇場公開されることが決定した。
この日、都内で行われた「2025年東宝配給作品ラインナップ発表会」で明かされたもの。
「竜とそばかすの姫」(2021)以来4年ぶりとなる作品。
イベントに登場した細田監督は「大変なことに挑戦しています!公開が間に合うのか、ドキドキしながら作っております!」と話し、関係者の笑いを誘った。
主人公は、『とある国』の王女・スカーレット。
ティザービジュアルをもとに「右上に赤い海が、現実でない世界があって、そういう厳しい世界から希望を見ている女性の姿が描かれているんです。この女性がスカーレットです」とキャラクターを紹介する細田監督。
「服もボロボロ、肌も汚れ、剣を携えている‥。彼女が主人公で、強い眼差しで混沌とした世界から果てしない、希望の世界を見ている、そんな作品を目指して作っているところです。すごく厳しい世界を旅して、アクションやロマンスも満載。みなさんに楽しんでもらえるような、作品になればいいなという志で作っています」と目を輝かせていた。
文:BEST T!MES編集部