【引退】元・モー娘。道重さゆみ「不安感や恐怖心がなかなか頭から離れず…」強迫性障害に苦しんでいた
元モーニング娘。のリーダーでタレントの道重さゆみ(35)が19日、自身のInstagramを更新し今夏ツアーをもって、芸能界からの引退を発表した。
「ご報告です。私、道重さゆみは、今年の夏に開催予定のコンサートツアーをもって活動の全てを終了いたします」。
ファンに向け芸能界の引退を発表した道重は「突然のご報告に驚かせてしまっているかと思います。ごめんなさい。私は、ファンの皆さんのことが大好きです。楽しい事も悲しい事も、ファンの皆さんに話を聞いてもらおう!ファンの皆さんに会えるから頑張ろう!と、そんな風にして日々を生きてきました」と大切なファンの存在をつづった。
また一方では「ここ数年は、ステージから降りて、1人になると途端に、不安感や恐怖心がなかなか頭から離れてくれず、日々、不安定な気持ちでした」と厳しい現状を説明した。
引退の理由については2023年に強迫性障害の診断を受けたため、「そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるようになり、会社にもその都度、相談させていただいていました。今、私にできることを精いっぱいし、感謝の気持ちを届けたいと思っています。そして、勝手ではありますが、大好きなファンの皆さんとたくさん笑い、楽しく過ごしたいです」と語った。
道重は2003年1月にモーニング娘。に加入。2012年からはリーダーを務め、14年11月にグループを卒業し休業した。グループ在籍4329日は当時の最長記録。
その後、17年3月に活動を再開したが、23年に「強迫性障害」で活動を一部制限することを発表していた。
文:BEST T!MES編集部