銭ゲバ歯科医にだまされるな! いい歯医者、ヤバイ歯医者の見分け方
検査も十分にしないまま、すぐ「抜きましょう」と言いだす歯科医が増えている。その背景を探っていくと、業界に蔓延るカネ儲け主義が見え隠れする。
ヤバい医者の特徴
一人でやっている(受付もいない)
助手も歯科衛生士もおらず歯科医が一人でやっている場合、唾液のバキュームや消毒など、さまざまな支障が出るだけに不安が大きい。
毎回担当医が変わる
担当医がコロコロ変わるのは、日替わりでアルバイト歯科医を雇っている可能性大。きちんと治療方針も決まらず、無責任きわまりない。
触診をしない
患部を触らずに正確な診断はできない。どうせ抜くのだから一緒とばかり、カネ儲けのために時間を短縮しようとする意図が見える。
レントゲンをめったに撮らない
毎月通院しているのに、レントゲンは3年前に撮ったきりというケースもめずらしくない。歯科医の怠慢と言わざるをえないだろう。
20時以降も治療を受付けている
日中に営業してもほとんど患者が来ないので、営業時間を変えたのだろう。なぜ閑古鳥が鳴いていたかを考えたら、避けるのが無難だ。
歯科衛生士の比重が高い
歯科医が滅多に顔を出さず、歯科衛生士に任せているケースが多々ある。歯科医のやる気が感じられず、別の医院に変えるべきだろう。
取材・文/田中幾太郎 イラスト/内山弘隆
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