自殺した韓国MBC気象キャスター「いじめ疑惑」…名指しのキャスター、番組を自主降板!
韓国MBCテレビの気象キャスターだったオ・ヨアンナさんの職場いじめに加わった一人として指摘されていたキム・ガヨンが、MBCラジオ番組「グッドモーニングFM テイです」を自主的に降板したことが5日、分かった。
4日放送のMBC FM4U「グッドモーニングFM テイです」で、DJのテイは「昨日の放送後、キム・ガヨン気象キャスターが番組のために降板したいと申し出た。制作陣は本人と協議のうえ、その意向を受け入れることにした」と語った。
キム・ガヨンが担当していた「ちょっとしたニュース」のコーナーには、別のリポーターが出演した。
昨年9月にこの世を去ったオ・ヨアンナさんの携帯電話から1月、原稿用紙17枚分の遺書が発見された。
その中には職場で同僚からいじめを受けていたという内容が記され、加害者の一人としてキム・ガヨンが名指しされ、オ・ヨアンナさんを侮辱するグループチャットにも参加していたことも判明していた。
キム・ガヨンは問題が発覚した後も「グッドモーニングFM」やMBCテレビの「ニュースデスク」などに出演。視聴者から批判を浴びていた。
取材・文:BEST T!MES編集部