ともに広島出身で今年還暦の二人、奥田民生&吉川晃司が奇跡の新ユニット。赤ジャケが渋すぎる
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歌手の奥田民生(59)と吉川晃司(59)が、新ユニット「Ooochie Koochie(オーチーコーチー)」を結成。第1弾楽曲「GOLD」が26日午前0時に配信リリースされた。 2人は広島県出身(奥田は広島市、吉川は安芸郡府中町)で、ともに1965年生まれの同い年。
めでたく還暦を迎える今年2025年、故郷・広島に恩返しするため&元気のない日本中を盛り上げるために活動をスタートさせることになった。
2人がお互いの存在を知ったのは高校時代だったが、当時は交流がなかった。 そんな2人が話をするようになったのは、ここ数年の音楽フェスでの共演だったという。 同郷とあって、話をしているうちに意気投合。
酒を酌み交わすようになり、「一緒に何か面白いことをやろう!」と約束したことが、今回の新ユニット結成につながったようだ。
「GOLD」は、1970年代後半のディスコをイメージして制作。 歌詞は20歳前後ですでに東京で活動していた2人が、『もしも広島で過ごしていたら?』という設定で描かれている。
吉川が2月9日に、2人のシルエットだけを映した画像をSNSにアップ。 数日おきに「1965」「巳(み)」「廣島」など匂わせるワードを投稿し、ファンの間ではすでに話題になっていた。 新曲リリースに合わせ、真っ赤なスーツに身を包んだ2人のキービジュアルも公開された。
ユニット名は『遠いところと近いところ』『あちらこちら』『将来と現在』『昔と今』などを意味する“遠近(おちこち)”から来ているという。
文:BEST T!MES編集部