セクハラ、パワハラ疑惑の生島ヒロシ「複数の案件があった」TBS社長会見で
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TBSの社長定例記者会見が26日に行われ、コンプライアンス違反でTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」のパーソナリティーを降板したフリーアナウンサー生島ヒロシ(74)について言及した。
TBSラジオの林慎太郎社長は降板の経緯について「事案について具体的に知ったのは本当に最近のことで、その後速やかに降板を決めたということであります。関係者から通報がありまして、それから調査を始めました。詳細は関係者に結びつくので申し上げられないのですが、調査の過程で複数の案件があったということが分かりました」と明かした。
同局は1月27日に突然、生島がパーソナリティーを務める2番組からの降板を発表。「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認し、番組出演の継続が不可能と判断した」とコンプライアンス違反が発覚したためと説明していた。なお、所属していた芸能事務所「生島企画室」は同日、生島の芸能活動の無期限自粛を発表。
21日には生島が「生島企画室」を退所。社名が「FIRST AGENT」に変更になっている。
文:BEST T!MES編集部