松坂桃李、初大河主演決定!2027年「逆賊の幕臣」で“消された天才”演じる
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NHKは3日、2027年放送予定の大河ドラマ(第66作)が「逆賊の幕臣」に決まったことを発表した。
主演は俳優の松坂桃李(36)。 脚本は安達奈緒子氏が担当する。
主人公は1827年生まれの幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)。 勝海舟のライバルと言われ、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才だが、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史に葬られた。
忘れられた歴史の敗者の知られざる活躍を描くスリリングな胸熱エンターテインメントとなりそうだ。 大河ドラマ初主演となる松坂は同日行われた会見に出席。
「大変緊張しております。自分がまさか大河ドラマの主演をやらせていただく日が来るなんで微塵も思っていませんで、この話を聞いたときに本当にびっくりしました。すべての引き出しを開けて、注ぎ込み、30代最後の作品にしようと思います」と意気込んでいた。
文:BEST T!MES編集部