プロレスラー、モハメド ヨネが経営する「うまい肉と麺の店 ヨネ家」がすごい!絶品「柏幻霜ポーク」グルメと店主のこだわりを聞く
■教訓は「お酒を飲みすぎないこと」

飲食店経営には苦労話の一つや二つあるだろう。しかもヨネ選手は、プロレスラーをやりながら、お店を経営、接客もしている。どういった点に気をつけているのだろうか。
「お酒を飲みすぎないことです(笑)。プロレスもそうですけど、飲食業も体が資本なので、健康でいられるように普段から注意しています。どちらも全力でやらないと上手くいかない仕事ですからね」
コロナの流行時には、ヨネ家も客足が落ちてしまい経営危機に陥った。東京都からは自粛した店舗へ協力金が支払われたが、それも現在重荷になっているそうだ。
「協力金は、収入扱いになりますから所得税と住民税を支払いしないとダメなんです。協力金もらって儲かったなんて話を聞きますけど、どこにそんな人いるんでしょうね。国から融資してもらった支援金の返済もあるから厳しいですよ」
コロナ禍が明けてからも、客足は100%戻っていないという。忘年会や新年会の予約はコロナ前の8割程度、団体客も減ったそうだ。苦しい状況だが、色々な手を打っている。
その一つが「ヨネ家一日店長」イベントである。これは、プロレスリング・ノア所属のプロレスラーが一日店長として接客をする。ファンは食事やお酒を楽しみながら、プロレスラーと交流ができる催しだ。
丸藤正道選手からスタートし、これまで杉浦貴選手や潮崎豪選手などが、このイベントの主賓を務めてきた。他には、フリーアナウンサーの木村英里さんも一日店長として楽しいひと時を過ごしたそうだ。
ヨネ家でのイベントなど最新情報は、公式X(@yoneya1106)から発信しているので確認してほしい。