NewJeans活動休止を宣言！所属事務所とのゴタゴタで独自の活動ができない状態に
所属事務所と専属契約を巡り対立している韓国のガールズグループ、NewJeans（ニュージーンズ）が24日、事務所を通さない独自の活動を禁じる判断を下した裁判所の決定を受け、活動休止を宣言した。
関係者によると、NewJeansは23日に行った香港公演の終盤に「当分の間、今日のステージが最後の公演になるかもしれません。私たちは裁判所の決定を順守し、全ての活動をストップすることにしました。簡単な決定ではありませんでしたが私たちに必要な選択です」と語ったという。
NewJeansは昨年11月、所属事務所「ADOR」の義務不履行などを理由に専属契約の解除を宣言して独自の活動をスタート先月からはグループ名を「NJZ」に変更していた。
一方、ADOR側は今年1月、5人のメンバーを相手取って事務所を通さない広告契約締結の禁止を求める仮処分を申し立てた。その後、作詞、作曲、歌唱などの音楽活動をはじめとする芸能活動の禁止へと申し立ての趣旨を拡大。ソウル中央地裁は今月21日、ADORの申し立てを認め、NJZとしての独自の活動を禁じる判断を下した。地裁はメンバー側の主張や提出された資料だけでは、専属契約解除の理由の発生や相互間の信頼関係が取り返しのつかないほど破綻したことが十分に証明されたとはいえないと判断したようだ。
NewJeansの活動休止宣言は、ADORとの関係は修復できないという意思の表れとみられるが、紅白歌合戦にも出場するなど日本でも人気が高いだけにファンの間でもショックが広がっている。
文：BEST T!MES編集部
