「平衡感覚が上手に取れないです」脊髄梗塞リハビリ中の“ひろみちお兄さん”が現状明かした

昨年6月に脊髄梗塞(せきずいこうそく)を発症しリハビリ中の体操インストラクターでタレントの“ひろみちお兄さん”こと佐藤弘道(56)が22日、新しい動画配信サービス「学研TV『人生100年!大人カフェ』」でMCをつとめた。
佐藤はメインMCとして、「頭も体もいきいきワクワクの火曜日」を担当。
この日は笑い文字の創始者:廣江まさみさんをゲストに迎え、おもしろトークを展開した。
NHK「おかあさんといっしょ」の第10代『体操のお兄さん』として知られる佐藤。
現在の体調について「骨盤周りの神経は全くなくて、排泄の障害も少しあります。足が24時間しびれっぱなしでバランス感覚の神経が切れてしまっているので、平衡感覚が上手に取れないです。普通に立ってても、ず〜と中心を探りながら立っているような状況ですね」と元気な声で説明。
懸命なリハビリによって歩けるまでに回復している。
「当たり前にやっている体操なんですけど、ちゃんと意味のあるものにして行けば効果も上がるので、スキマ時間にできるようにしていきたいです」と佐藤は番組に対する意気込みを語った。
同TVは「誰一人取り残さない」をテーマとし、昭和世代のリスタートを後押しする番組を取りそろえ、3月31日に開局した月額760円からのサブスクリプション型インターネットテレビサービス。
50歳以上の視聴者をターゲットに日替わりのMCが健康、ファッション、体操、対談などを通じて、人生をより充実させるための実践的な情報を発信するという。

文:BEST T!MES編集部