「二刀流」引退――サブロク双亮が今シーズン限りで愛媛マンダリンパイレーツを退団
愛媛マンダリンパイレーツでプレーしていたお笑い芸人、そうすけ(360°モンキーズ)が退団をすることを発表。
「野球は一区切り」と出版を報告
360°モンキーズのそうすけ(登録名:サブロク双亮)が今シーズン限りで愛媛マンダリンパイレーツを退団することを都内で行われたイベントで発表した。
またこの1年をまとめた挑戦記の出版が2017年下旬に決まったことも報告している。
サブロク双亮選手は11月に四国アイランドリーグのトライアウトを受験し、1週間にわたるテストを経て見事合格。その後、愛媛マンダリンパイレーツが獲得の意思を示し、入団に至った。
愛媛マンダリンパイレーツでは、前期シーズンおもに中継ぎとして登板するが、なかなか結果が出ず苦悩の日々を送る。若い選手との体力、技術力の差や、なかなか登板に恵まれない日々に、
「なんのために挑戦したのかわからなくなった」
と振り返るほどその悩みは深かった。
しかし後期になると、8月20日に初先発の切符を手に入れ4回3分の2を投げ、無安打無失点の好投。以降も先発、中継ぎで登板し、またベンチでは持ち前の明るいキャラクターで盛り上げ、チームの前期、後期、ソフトバンク杯そしてリーグ優勝と初の4冠を達成に貢献した。
最終成績は9試合、13回3分の2に登板し、0勝0敗ながら防御率1.98。