【31日(土)18時結果発表!】スニーカー・オブ・ジ・イヤー
歴代王者&ランキングを振り返る【2002-2009】
伝説の企画が今年7年ぶりに復活! これまでの歴代結果をプレイバック!
第3回/2004年
【ストリートジャック2005年2月号で発表】
1位 ナイキ・ダンクLow PRO SB 132カラー “BUCK”
2位 ナイキ・ダンクLowプロSB 221カラー“カリフォルニア”
3位 ナイキ・エアフォースⅠ Low 121カラー"NYC”クロコ
4位 ナイキ・ダンクHi SB 302カラー"ゴースト”
5位 ナイキ・ダンクLow SB 222カラー”ジェダイ”
ダンクが2連覇を達成も、少しずつ群雄割拠の時代に。
プレミアムスニーカーのあまりの強さもあってか、第3回よりレギュラーのランキングと併設で「究極のプレミアムスニーカー世界一決定戦部門」を設立。そこでもトップ3はダンクが独占(1位はエリック・ヘイズコラボ)。いやはや、本当にダンクに非ずばスニーカーに非ずな時代だった。さて、そんな中、第3代王者に輝いたのは、グリーン×イエローが時代の空気感にマッチした、ダンクSB”BUCK”だ。この配色はオレゴン大学のスクールカラーからインスパイアされたと言われ、その由来は様々に噂された。一般市販されたダンクとしては初めて、ヒールに「DUNK」ではない文字(「BUCK」と刺繍)が施されており、スペシャリティを追い求めるキッズたちの心を鷲掴みにした。また15位にアディダス・フォーラムLowが入り、ようやく「ナイキ20」の牙城を崩した。
第4回/2005年
【ストリートジャック2006年2月号で発表】
1位 ナイキ・ダンクLowプロSB "ティファニー”
2位 ナイキ・ダンクLowプロSB "ステューシー”
3位 ナイキ・ダンクLowプロSB "シンコ・デ・マイヨ”
4位 ナイキ・ダンクLowプロSB ”ロズウェル”
5位 ナイキ・エアフォースⅠ Low "Mr.カートゥーン”
「ダンクSB四天王」が燦然と君臨した2005年
この年は何と言っても、ダンクSBイヤーである。ダンクSBのチームマネジャーシリーズとして登場するやいなや、その美しいティファニーブルーで多くのファンを魅了した通称”ティファニーダンク”。同じシリーズの一作でステューシーのロビン・ジェファーズがカラーリングを担当、甘いもの好きな彼がアイスクリームの配色に(シュータンに)さくらんぼを配した通称”チェリー・ダンク”。この2トップは、前述の「シュプダンク」同様、プレミアムスニーカー市場においては今なお桁外れの高値で取り引きされる「別格」である。そして前年の「究極〜部門」は「無差別スニーカー部門」と名前を替え、こちらではやはり、「シュプダンク」が1位。毎年星の数ほど新作がリリースされていた時代、何年にもわたりトップを守り続けた、まさにキングオブスニーカーであった。