合言葉は“MAKE LOVE NOT WALLS” ディーゼルが世界の壁をぶち壊す!
DIESELとアーティスト兼フォトグラファーのコラボによるコンセプチュアルなキャンペーン
DIESELとデビッド・ラシャベルによるキャンペーン
「MAKE LOVE NOT WALLS(壁を築くのではなく、愛を育もう)」
で世界に蔓延る壁をぶち壊す!!
2017年今季、イタリア発プレミアム・カジュアル・ブランドである〈ディーゼル〉が「MAKE LOVE NOT WALLS(壁を築くのではなく、愛を育もう)」というテーマを掲げた広告ビジュアルを展開した。
アメリカを代表するアーティストであり、フォトグラファーでもあるデビッド・ラシャベル。ダイバーシティ(多様性)や世界中の人たちの権利に熱心に取り組んでいる彼が指揮を取り、アノマリー・アムステルダムが製作、〈ディーゼル〉のアーティスティック・ディレクターであるニコラ・フォルミケッティとコラボしたものがこちらの動画だ。
この動画の他にもハッシュタグ「#makelovenotwalls」を用いた写真やアート活動を通して、我々の間に精神的にも物理的にも立ちはだかる壁を取り壊し、さまざまな立場にある人たちを結束と愛という名のもとで一致団結させることを目的とするキャンペーンとなる。
創業者であるレンツォ・ロッソは「キスをする2人の船員をフィーチャーした1995年のデビッド・ラシャペルのキャンペーン以来、現在に至るまで、DIESELは常に限界を押し広げ続けてきましたし、これからもそうし続けます。私たちは、恐怖心が原因で世界にさらに多くの壁が築かれ、世界が隔てられていこうとしているこの瞬間に、壁を壊すための鉄球を手にする必要があるのです」とコメント。
ニコラ・フォルミケッティも、「DIESELは、憎しみというものに対して強く反対の意を唱えています。そして、これまで以上に世界中の人たちにそのことを知ってほしいと願っています」「愛と共生は、僕たちみんながそこで暮らしたくなる社会、そして僕たち全員にとってふさわしい未来を創造する上で、不可欠なものなのです」と語る。
広告に使用されている虹色の戦車は、かつて断絶の象徴として用いられていた兵器だった。今回その戦車がインフレータブル・タンク(空気注入式の戦車)となり、希望の象徴として壁をハート型に打ち破りカラフルで幸せの溢れる場所へと進む道を作り出している。
このインフレータブル・タンクは2月14日にロンドンに登場。その後、愛のメッセージを伝えながらミラノ、上海、ニューヨーク、ベルリン、そして東京へと旅をする予定だ。