来るべき宅配便60億個時代。外国人労働者の活用も考えるべき段階に |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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来るべき宅配便60億個時代。外国人労働者の活用も考えるべき段階に

【宅配・物流崩壊】を物流コンサルタント・角井亮一氏が徹底解説 3/3

●Uber、「ハコベル」、自前配送など新たな動きも

シズカ…海外ではタクシー業界に「Uber」が新規参入しているけど、そういった動きはあるんですか?

角井…新規参入の促進も有効でしょうね。Uberや「ハコベル」のようなクラウドソーシングやシェアリングエコノミーは注目されていますが、規制の問題があるのも事実です。特に宅配業では事故のリスクもあるため、慎重にならざるを得ない部分もあります。ですから、新規参入は期待レベルでしょうね。

トオル…例えば、アマゾンが自前で配達することはあるのかな? ドローンを使った配達をアメリカで進めているというニュースを見たことがある。

角井…ドローンでの配達はまだ先でしょうが、自社での配送はすでに始まっていますね。例えば、アマゾンさんの「プライムナウ」やヨドバシカメラさんの「ヨドバシエクストリーム」といった注文から数時間で商品が届くサービスは自前での配送です。今後、アマゾンさんが通常の配達も自前で行うことは十分考えられますよね。

 
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