人気沸騰の柴犬「だいふく」の飼い主が語る「飼ってよかったこと」にほっこり
Instagramフォロワー25万人の人気柴犬の飼い主が教える柴犬の魅力 その3
柴犬と暮らしてよかったこと
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「柴犬を飼ってよかった」。そう思うのはどんなときでしょうか? 数ある犬種の中から柴犬に決めて、おそらく十数年を共に暮らしますよね。その間にたくさんの出来事があります。筆者の体験をもとに振り返ってみたいと思います。
名前を呼んだら振り向いた、黒目がちのまなざしでじーっと見つめてくれた、という日々のささやかなことも、幸せを噛み締める瞬間ではないでしょうか。だいふくは気まぐれなツンデレタイプなので、余計にそう思うのかもしれません……。
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犬の気持ちがわかるようになることも、飼い主としては密かな喜びでは? 例えば、柴犬は飼い主さんに背中を向けてオスワリすることがありますよね。それだけの動作から、「散歩に行きたい」、「オヤツが食べたい」、「かまってほしい」といった犬の訴えを読み取れる方は多いと思います。その背中に夕日が当たって哀愁が漂っていたりすると、すぐに願いを叶えてあげたくなりますよね。
思いがけず、犬から学ぶこともありました。嫌なことには、「NO」と言える勇気を持つこと。飼い主さんはご存知の通り、柴犬はYESとNOが明快です。大切な商談や交渉の場で、愛犬の態度を思い出して意見を言ってみたり……。
犬を通じて友達ができるのもよかったことの一つですよね。筆者の場合は、だいふくをInstagramにアップし始めたら、犬友達がすごく増えたんです。一緒にお出かけしたり遊びに来てもらったり、楽しみが広がりました。「だいふくを見ると元気になる」と言ってくださる方もいて、とてもうれしく思っています。
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柴犬と暮らしてよかったことはたくさんあります。筆者が考える一番は、飼い主さんを含めて、周りの笑顔が増えること! これから先どんな楽しいことが待っているのか想像すると、だいふくを迎えて本当によかったと思います。