「まさか自分が…」菅田将暉が◯◯に初挑戦!
6月28日(水)発売のストリートジャック8月号より、誌面カット&インタビューを一部先行公開!
若手俳優の中でも抜きん出た存在感を放つ菅田将暉。
そして、まさかの実写化となった人気マンガ『銀魂』にも
“ツッコミ役”で出演。爆笑必至の映画の裏側について聞いた。
マンガ喫茶にもよく通うマンガ好きで、面白い作品を見つけると「こういう作品に出たい」と周囲にも伝えているという菅田将暉。7月14日に実写映画として公開になり、自身は志村新八役で出演する『銀魂』も、やはりチェック済みだったのだろうか。
菅田 ずっと当たり前のように続いている漫画だったので、読んではいても実写化はノーマークでしたね。まさか自分が出るとも思わなかったので、話をいただいて嬉しかったです。
自身の演じる新八は、主人公の侍・銀時(小栗 旬)のもとで、侍魂を学ぶ少年。ボケが連発する作品の中ではツッコミの役どころだ。
菅田 劇中でも言っていますが、新八は「俺がツッコまんかったらホンマどエライことになってるからな!」という立ち位置なんです。大事な存在なのに、どこか雑な扱いを受けている感じも気持ち良かったですね。
『銀魂』は、「メタ的なイジリや、世界観を潰そうとしてくる笑いが今っぽいと思うし、シニカルな感じも好き」とのこと。一方で関西出身ならではの苦労もあったという。
菅田 完全に原作通りの新八のツッコミは、僕にはできそうにないなと思って。「◯◯だよ!」っていうツッコミも、自分が言うと気持ち悪いんです。あと「◯◯だよね!◯◯だよね!」と畳み掛けるツッコミも、実写でそのまま演技にすると笑いにくい。だからボソッと言ったり、困ってみたりと、監督からも指示を受けながら演技をしていきました。
本作では福田雄一監督と話して勉強になることも多かったそう。
菅田 福田さんは言葉の強いツッコミはあまり好きじゃなく、「え~どうしよう~」みたいな困るツッコミが多くて。ムロさん(ムロツヨシ)や二朗さん(佐藤二朗)が福田組でよくやっていますけど、それが毎回オモロいんです。グダグダとツッコミが続く、ハッキリしない感じも好きですね。
この続きは、現在発売中の『ストリートジャック』8月号にて!
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映画『銀魂』
7月14日(金)全国ロードショー
『週刊少年ジャンプ』連載の大ヒットコミックが小栗 旬主演で実写映画化。福田雄一が監督を務め、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」に支配された江戸で万事屋を営む侍・坂田銀時(小栗)と、志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)ら仲間たちの活躍を描く。脚本/監督:福田雄一、原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)、配給:ワーナー・ブラザース映画
菅田将暉
1993年2月21日、大阪府生まれ。俳優としての活躍はもちろん、歌手としてもシングル『見たこともない景色』でメジャーデビュー。今後も声優初挑戦の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(8月18日公開)をはじめ、『あゝ、荒野』(前編10月7日、後編10月21日公開予定)、『火花』(11月23日公開)と主演映画が続々控える。