ディズニーランドにある白黒の模型は何のため? 夢の国ならではの誰もが楽しめる配慮 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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ディズニーランドにある白黒の模型は何のため? 夢の国ならではの誰もが楽しめる配慮

マニア歴12年のディズニーブロガーだから知っている東京ディズニーリゾートの話 第3回

 ここには、ガラスのケースに入った「アトラクションの乗り物のスケールモデル」もあり、同様に乗り物の形を触って把握できます。「プーさんのハニーハント」や「スタージェット」等個性的な形のものや、大人数で乗車する「蒸気船マークトウェイン号」、「ビッグサンダー・マウンテン」等もあります。さらに、シンデレラ城のスケールモデルまで用意されています。

 これらは主に「木」で作られており、温かみが感じられるのもいいですよね。

 スケールモデルのほか、「メインストリート・ハウス」の入口左手には「触地図」というものも設置されています。地図が凹凸になっており、実際に手で触って施設の場所を確認できます。触地図はここだけでなく、パーク内にも複数設置されています。

 ほかにも、パークのBGMや効果音から雰囲気を知ることができる「インフォメーションCD」というものもあります。必要な方は直接「メインストリート・ハウス」に行かれるか、問い合わせしてみてください。

 このように誰でも楽しめる配慮がされているパークはさすがです。ゲストである私達もいろいろな方が訪れるパークであることを理解しながら、お互いに譲り合って楽しみたいものですね。

〈『思わず話したくなる究極のディズニー』より構成〉

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みっこ

年間パスポートで東京ディズニーリゾートに通うこと、十数年。細かな雑学等を紹介するブログを14年間書き続け、これまでに約4600のブログ記事を執筆。ディズニーホテルとオフィシャルホテルへの70回以上の宿泊経験も活かしながら、WEBライタ-としても活躍中。パークの細かな雑学やこだわりが大好物。性別年齢不詳の天邪鬼だが、実はフツーの社会人。WEBメディア「ウレぴあ総研」や個人メディア「TDRハック」にてライターとして記事を執筆するほか、女性誌やテレビ番組への取材協力などを行う。著書に『ディズニーに行く前に知っておくと得する66の知識』(文響社)、『701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法』『思わず話したくなる究極のディズニー』(KKベストセラーズ)がある。

ブログ「TDRな生活」

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