海外旅行のお土産にワインを買うときの心得
人生を変えるワイン学 第24回
いらっしゃいませ。
大阪のワインショップ「mista」で店長をしている、ソムリエの竹内香奈子と申します。
もうすぐお盆ですね。お盆休みは帰省する方、あるいは海外へ行かれる方も多いのではないでしょうか?
現地でワインを楽しんだり、お土産でワインを購入するなんてこともありますよね。
そこで今回は、海外旅行でワインを買うときに注意したいことやどんなワインを選んだらいいのかをご紹介します。また、帰省の手土産にオススメのワインもご紹介します。
大阪のワインショップ「mista」で店長をしている、ソムリエの竹内香奈子と申します。
もうすぐお盆ですね。お盆休みは帰省する方、あるいは海外へ行かれる方も多いのではないでしょうか?
現地でワインを楽しんだり、お土産でワインを購入するなんてこともありますよね。
そこで今回は、海外旅行でワインを買うときに注意したいことやどんなワインを選んだらいいのかをご紹介します。また、帰省の手土産にオススメのワインもご紹介します。
◆ワインの購入場所
ワインの購入場所は、免税店や空港は品揃えも少ないですし、スーパーの方が安く手に入りますのでオススメです。
ワインの生産国では、スーパーでの品揃えはすごく豊富です。
ワイナリー研修で、ニュージーランドのスーパーに行ったとき、野菜コーナー以上にワインのコーナーが広く、品揃えの多さに驚きました。
スーパーは、どこにでもありますし、お手頃なワインが多いのでお土産には使えますよね。
◆ワインの選び方
では、どのようなワインを選んだらいいのでしょうか?
ポイントは、現地のワインを買うこと。イタリアに行ったのならイタリアワイン、アメリカに行ったのならアメリカワイン、スペインに行ったのならスペインワインと、その国のワインを選びましょう。さらに、訪れた地域のワインがあるとベストです。
その理由は、現地のワインは安く売られているから。
現地のワイン以外は、日本のワインの価格は他の国に比べると安いのです。ハワイに行ったとき、カリフォルニアワインは安いけどチリやスペインなどアメリカワイン以外のものは日本よりはるかに高かったです。現地以外のワインでしたら日本で購入する方がお得ですよ。
他には、見た目で選ぶのもアリ! ボトルの可愛いものやインパクトのあるものはお土産に喜ばれます。
日本では販売されていないワインもたくさんありますので、見たことない、飲んだことないワインを選ぶのもいいですね。
また、飛行機でワインを運ぶため、あまりにも高級なワインはやめておきましょう。スーツケースの扱いはあまりよくありませんので割れる可能性があります。