最近、おしゃれな人はみんな「開襟シャツ」を着ている説!
なぜか今年の夏に爆発的な広がりを見せた、ちょっとレトロなアレの話です。
そこで開襟シャツのおしゃれさんを「派閥別」に仕分け会議!
【第1派閥】
最大派閥は「古着のアロハ」派!
開襟シャツといえば、代表的なのがハワイアンテイスト満点なアロハシャツ。「人とは違うものを着たい!」というおしゃれ男子たちのマインドを反映して、主戦場は一点ものが大量に見つかる「古着屋」。ヴィンテージからロープライスものまで、選び方は人それぞれ。古着で買うことで、新品にはない味わいやクタリ感を手に入れることができるのも、最大派閥の要因か。
【第2派閥】
セレクト発信のブランドが猛追!
ブームになっているということは、すなわち、それだけファッションブランドも新作を発表しているということでもある。人気ブランドがこぞって開襟シャツを発売していることもあり、「古着アロハ」派と人気を二分するところまで追い上げてきているのが実情。古着に比べ価格帯もそれなりにするので、第2派閥に甘んじてはいるが、それだけ感度の高い人が多い。
【第3派閥】
〈サンサーフ〉維新の会、発足!
第2派閥から「派生」するかたちで派閥を形成しているのが、ヴィンテージ・ハワイアン シャツを復刻した「スペシャルエディション」や著名アーティストが手掛ける「ケオニ・オブ・ ハワイ」などを手がけるアロハシャツブランド〈SUN SURF(サンサーフ)〉。主にセレクトショップが着目したことから着用者が広がっており、今やストリートの一大勢力に。
【第4派閥】
少数派だけどインパクト勝負!
古着か新品か、高いか安いか、ブランドはどこか、そんなことよりもパッと見たときのインパクトで買いました! そういうネームバリューに頼らない「非・主流派」たちも一定数いる。主流なハワイアンテイストをあえてハズシにかかった選び方は、ある意味逆におしゃれの王道なのかもしれない。
【無派閥】
俺たち、群れることが嫌いです。
何かでカテゴライズできない、いやむしろ、それを避けるかのようなチョイスに驚かされる面々。おしゃれのレベルも相当高いので、初心者が下手に手を出すと怪我します。まずは、新人は派閥に属したほうがいいですよ?
政治や会社だけじゃなく、おしゃれでさえも「派閥」はある。
最大派閥に属せば安心感があるし、派閥を飛び出せば自分がおしゃれと
信じるものを選ぶしかない。どこに属すかは、君次第!