ジョブズがずっと同じ洋服を着ていたのは医学的にも正しい
自律神経研究の第一人者が教える本当の休み方②
一流の人の生活スタイルはシンプルだ。そして各々ルーティンを持っている。とにかく「セレクション」をしないのだ。『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(ベスト新書)を上梓した医師•小林弘幸氏が、自律神経を乱さないコツを伝授する。
朝起きる時間を一定にする
仕事やスポーツでの結果を残すために、すべてをメンタルで片付ける人がいますが、それは間違いです。緊張しないようにしようとしても、それは無理なのです。緊張するということは、自信がないことと、経験がないことから起きます。無いものを持ってこようとしてもダメなのです。
ではどうすればいいのでしょうか。
仕事で結果を残すには、いかに生活をシンプルにするか、ルーティン化することできるかにかかっています。まずは、朝起きる時間を一定にするといいでしょう。例えば早朝の4時くらいに起きてみるなど、極端に早めてみるのも手です。そうすると一日が長く、充実し、朝ご飯も美味しく感じられます。
私の場合は、朝6時半から1時間ほどバイクとウエイトトレーニングをやっています。起きるのはだいたい5時。会議とか会食などが無いときは、23時くらいに寝るようにしています。
このような生活を、まずは一週間続けられるように努力してみます。次に二週間。二週間続けば、一ヶ月続くようになります。
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