安心感に騙されるな! 銀行の金融商品の99%は損する
個人年金、投資信託、各種保険…全部ダメダメだ
銀行よりもネット証券のほうが手数料が安い
銀行の商品にお得なものが少ないのは、立派な店舗を構えているうえ、そこで働く銀行員の給料が高いからです。だから、その高い人件費を回収できるように、銀行側が儲かる商品ばかりをすすめてくるわけです。
逆にいうと、店舗を持たない場所で金融商品を買えば、その分コストが低くなり、利用者にとってもお得になります。実際、ネット証券なら、店舗を持たない分だけ同じような商品でも銀行に比べて手数料が安いことが多い。
私が「銀行を信じるな」「銀行に近づくな」と言うのには、そういう意味もあります。しかも、ネット証券なら人間にセールスされないので、よけいなものを売りつけられずに済む事が大きなメリットです。
ただし、僕はネット証券に勤めているので、「自分に都合のいいことを言ってるのではないか」と疑って聞いて欲しいと申し上げておきます。
とはいえ、今は衣服でも家電商品でもネットで買うほうがお得ですよね。要は「生身の人間から直接何かを買うと幸せになれない」ということ。金融商品にあっては特にそうです。