「LGBTは思ったよりお金を落とさない」となったら……当事者が語るブームの行く末
LGBT当事者が語るLGBTのこと 第1回
最近では一般的な用語として使われるようになった「LGBT」という言葉。セクシャルマイノリティに対する差別は少なくなってきているようにも感じるが、はたして当事者たちはどう考えているのだろうか。
LGBTとは
Lesbian(レズビアン)…女性同性愛者
Gay(ゲイ)…男性同性愛者
Bisexual(バイセクシュル)…両性愛者
Transgender(トランスジェンダー)…生物学的な性別と違う性別で生きたい人
その頭文字の略語になります。
(出典:2017-01-11 朝日新聞 夕刊 2社会)
日本ではおおよそ、3~8%程度の割合の人が「LGBT」だと推測されています。
では、なぜLGBTが注目されているのか。当事者として解説したいと思います。
私は「Gay(ゲイ)(男性同性愛者)」です。現在、なんらかの団体に所属して活動をしているというわけではないのですが、ゲイである一労働者として『ミライ系学習帳』というブログに、主にLGBTとADHDに関することを執筆しています。