清州公園の織田信長と濃姫
季節と時節でつづる戦国おりおり第316回
遙かなる清洲城②
さぁ、五条川にかかる橋を渡れば清洲城再興天守です――が、まだ渡りません。ここでへそ曲がりは右へ進路をとります。川床に下り、そのまままっすぐ行くと――
ジャン!
かつては天守下に立っていた信長像が、今は清洲公園の一角に移されています。その横には濃姫の像も。
このふたり、微妙に視線が合っていないような気がするのは私だけでしょうか(笑)、ちなみにこんな位置関係です。
信長は桶狭間方面をにらんでいる設定ということですが、濃姫はそちらを向くわけでもなく、かといって信長を見つめるわけでもなく。
まぁ夫婦というものはそういうものかもしれません(どういう)。