マツコの恋愛論「ときめかないのはお互い様。それを救うのは…」
【心に染みるあの人の名言本④】一冊の本から見つかる、僕らの日々を救う小さな言葉。
「人生を変える」なんて大げさだけど、実はそのキッカケは大事件じゃなくて、生活のほんのすぐそばにひっそり隠れているひと言だったりする。
恋愛の酸いも甘いも噛み分けた人生の先輩の金言は…うーん、深い!
出会って3年くらいたってから、
ようやく恋愛の本編が始まる
ーー杉本 彩
全力でぶつかりあい、ケンカをしつつ付き合い、最後には信頼し合える関係となる。そんな恋を経てこそ真のパートナーになれるのだ。
もらおう、もらいたいとばかり思って
いる人は永遠に愛とパワーの物ごいを
して一生を終えるのです。
ーー美輪明宏
相手から求めるばかりでは恋は成就しない。相手に与えようとした時、初めて愛とパワーとが無尽蔵に溢れ出すのである。
ときめかないのは、お互い様。
それを救うのは、無償の愛。
ーーマツコ・デラックス
ときめきがなくなり、お互いが空気のような存在になるのは素晴らしいこと。ときめきなどという幼稚なことは乗り越えるべし。
欠点は魅力の一つなのに、
みんな隠すことばかり考える
ーーココ・シャネル
「欠点はうまく使いこなせばいい。これさえうまくいけば、何だって可能になる」と続く。シャネルはこれを実践し、名声を得たのだ。
相思相愛、おめでたいのが恋愛
ではなくて、片思いが恋愛だ。
ーー岡本太郎
片思いのほうが、相手を愛していると強烈に感じることができる。怖気づいたりせず、自分の愛情を素直に示すのが恋愛の第一歩。
恋愛に、部活や勉強に行き詰まったとき、そっと開いてみたい本。
きっとそこには人生を前向きに捉えさせてくれる「金言」があるはずだ。