結婚後もラブラブの夫婦が毎日していること
ベストセラー第2弾!『がんばる理由が、君ならいい』(0号室・著)を発売前に7日間連続先行配信! (1日目)
[Keyword1 ずっとドキドキ]
永遠に続く両思いなんてない
世の中だからこそ
お互い好きでいられる努力は
怠ってはならない
「ずっと一緒にいようね」
ついに成就して付き合い始めたカップルは火が付いたように燃え上がる。うきうきして、恋人の顔を見るだけで幸せだ。
そして、ずっとドキドキし合える関係を続けられるかが、すべてのカップルを待ち受ける試練だ。
僕と妻の出会いは5年前。僕がひと目惚れしてすぐに付き合ってから、今までほとんどずっと一緒にいる。そんな僕らは幸せなことに、傍(はた)から見ても仲よしすぎる関係を保つことができている。その理由は、
という3つが大きいと思う。とくにコミュニケーションはとても大事だ。
1日5分だけでも話す
僕ら夫婦は共働きで、家でゆっくりできる日が少ない。生活時間帯も休日もまるで違うから、1日に5分しか会えないことも多い。
僕が夜勤に出かける直前に妻が仕事から帰宅してきて、
「お疲れさま!」
「行ってらっしゃい!」
と、ひとことふたことしか顔を見て話せないなんてことも日常茶飯事だ。こんなすれ違いの生活が1ヵ月くらい続くこともある。
長く会えないなら、会えるときには話すようにしよう、というのが僕らの考えだ。朝でも夜でも、5分だけでも一緒にお茶をして、
「忙しそうだけど大丈夫?」
と、ひとことでも多く話す。会話する習慣をふだんからつけておくと、大事な話もしやすくなる。お互いに言いたいことを我慢せずストレスを溜(た)め込まないスタイルができているのだと思う。
どんなに忙しくたって、好きな人との時間は大切にすべきだ。遠距離恋愛の場合は難しいと思うけど、すぐに会える距離にいるのなら、30分だけでも会っておくほうがいい。
なぜなら、声を聞いたり姿を見ると、「やっぱり好きだな」という気持ちが強くなるから。こまめに会ったり電話をするのは長続きするための絶対条件だ。
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