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今さら聞けない「MA-1」の裏地がオレンジの理由。

購入時に必ず役立つ! 今さら聞けないミリタリーアウターの基礎知識をおさらい!

ほんとは知らない言葉でも、周りの友達があまりにも当たり前に使っていると、なかなか会話をぶった切って「それ、どういう意味?」とは聞けないものだ。そんな時はこの用語集をチェック!
今回は、ミリタリーアウターの基礎知識編。ここではジャケット系アウターの代表3作を復習!

 

Flight Jacket
MA-1

 

ミリタリーアウターの王道にして代表格

 ナイロン製フライトの最高峰として最もポピュラーなアウター。B-15シリーズの後継機として'52年に登場し、CWU-45Pの開発までマイナーチェンジを繰り返しながら採用されたロングラン機でもある。完成度も高く、ファッションショーンにも大きな影響を与えており、近年ではニットなど異素材をボディに配した変わり種も多数登場している。

【豆知識】
裏地のオレンジは「パイロットの視認性を高めるため」

裏面(正確にはリバーシブル)にレスキューオレンジが採用されたのは、'61年頃の後期モデルからと言われている。

MA-1と言えばオリジナルはもちろんナイロン。カーキの色みもそのままミリタリーの象徴。

オリジナルでは太めに設定されている袖幅だが、最近ではタイトめにブラッシュアップ。

デザインに個体差はあるが、MA-1には欠かせないディテール、シガレットポケット。
 

 

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