美味しい日本酒がある! ネオ酒場
日本酒一個人~いま、味わうべき銘柄、最新案内~①
おいしい酒、旨い肴、居心地のいい雰囲気。ここ数年、 この3つがピタリと揃った魅力的なネオ酒場が登場し、 日本酒党を喜ばせている。
多様化する日本酒の今を
カジュアルに伝える
外観や内装は洋風バルの雰囲気だが、
「若い世代にも日本酒のおいしさを伝えたいと思っていましたが、
「料金で選ぶと偏りが出てくると思ったので」と、3勺(
「難しく考えず、好みやその日の気分など、
女性にはラベルのかわいいものや、微発泡、
料理も見た目は洋風でも、だしや味噌、醤油、梅干し、
「塩辛は日本酒に間違いなく合いますが、
こうした努力によって、日本酒ファンは確実に増えている。

客層は様々で、日本酒好きの男性が日本酒に慣れていない女性を誘って、あるいは日本酒にハマり始めた女性、コアな日本酒ファン等々。

店主のイチ推し3銘柄 (左から)香川・川鶴酒造『讃岐くらうでぃ』はロックでグイグイ飲める。埼玉・南陽醸造『花陽浴』はフルーティーな新酒。山形『奥羽自慢 純米吟醸 醇辛』。コクとキレが調和。日本酒本来のおいしさが感じられる味わい。

『合鴨ロースの燻製 なめろう仕立て〜バルサミコソースで』540円。合鴨を長ネギ、ショウガと共にペーストに。乳酸飲料のような濁り酒『讃岐くらうでぃ』のロックで合わせる。

『アジと小梅のライスコロッケ』590円。梅の塩味が日本酒をさらにおいしく感じさせる。

『生ハムの薬味ロール』880円。塩味の効いた生ハムをミョウガ、針ショウガ、カイワレを巻いて。春菊のソースで。

お客さんから投げかけられたワードを読み解き、臨機応変に好みの酒を提供する店長の齋藤健敏さん。

常連客の誕生日を日本酒とビールで乾杯するスタッフ。

中野 青二才
東京都中野区中野3-35-7
松井ビル1F
☎03-5340-1231
営業:17時~翌1時(月~金曜)
15時~翌1時(土・祝日)
休み:不定休
- 1
- 2