いつかは手に入れたい!本格アウター6つの名品。
いつかは手に入れたい!アウトドア&ミリタリーのカテゴリから厳選した本格アウター6つの名品。
今の時代、1万円以下でも充分なクオリティのアウターは手に入る。でもその一方で、価格帯は少し高くても時を超え愛され続ける「本物」の魅力は色褪せることがない。名品を知るのもおしゃれを極める第一歩なのだ。
ALPHA(アルファ)の
MA-1ジャケット
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写真を拡大 1959年創業。当時の米国防省の依頼により軍用ジャケットの生産を開始し、その後も素材や機能を向上させ4000万人以上にのぼる使用実績を誇る。特にMA-1は'60年代半ば以降は米国陸海空軍での使用を実質的に担う。
広い身幅と太いアームが特徴なミリタリージャケットの王様
1952年にアメリカ空軍で採用されたフライトジャケット「MA-1」は、ディテールを最小限に抑えつつも高い機能性を誇ることから、ミリタリーの究極形として長年ファンを魅了し続けている。中でもアルファ社製はその代表として名高い。肉厚で身幅が広い武骨なシルエットで知られるが、オリジナルよりやや細身に仕上げたこの“MA-1 TIGHT”のように、現在は政府規格とは異なる一般消費者向けに改良されたものが多く流通している。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) の
ノベルティースクープジャケット
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写真を拡大 1968年創業。サンフランシスコで誕生以来、'69年「シェラパーカ」、'75年世界初ドームテント「オーバルインテンション」、'76年史上初フレームバック「パックマジック」と常にアウトドアの最先端を走り続けている。
一着でアウトドアは完璧なユーティリティプレイヤー!
本来は専門的なシェルパーカが必要とされる、登山やクライミング、スキー、キャンプといったあらゆるアクティブなシーンにすべて対応してくれるマルチなジャケット。ザ・ノース・フェイスにおいて、薄手でお値頃なドットショットジャケットと上位モデルであるマウンテンジャケットの中間に位置し、3万円以下で高機能というコストパフォーマンスの高さが最大の魅力だ。写真のウッドランドカモなど、ファッション性の高さも魅力。