織田信成「フィギュアスケートへの恩返しになれば」初の著書に込めた思いを語る
織田信成さん2月毎日更新 Q1.初の著書が発刊されましたが、本を出そうと思ったきっかけは?
――このタイミングで、満を持して本を出されたのはなぜですか?
もうすぐはじまる平昌オリンピックは、おそらくここ数年のうちで最も多くの人がフィギュアスケートに注目してくださる絶好の機会になると思うんです。もしかしたら普段フィギュアスケートや織田信成にまったく興味がない方達にも、本を手に取って面白がってもらえるんじゃないかな、フィギュアスケートを好きになるきっかけになるかもしれないなと思い、それならばと改めて自分と向き合うことにしました。まぁ、言い方を変えるとオリンピックに便乗した次第なんですが(笑)。
――実際に本を作ってみていかがでしたか?
今まで自分自身について考えたことがあまりなかったので、良い機会になりました。こうした活動が、少しでもフィギュアスケートへの恩返しになればいいなと思っています。あとは、本が売れてくれれば嬉しいんですが・・・(笑)
〈明日の質問は…… Q2.「子どもの頃は、フィギュアスケートが好きじゃなかったそうですが?」です。〉
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織田信成・著『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』
2018年、平昌オリンピックの年に氷上のお殿様こと織田信成が、自身の、波乱万丈のスケーター時代など体験を交えながら、フィギュアスケートの魅力を皆さんにお伝えします。また、指導者であり解説者である厳しい視点は保ちつつ、初心者にこそわかりやすい、平昌オリンピックの見どころなどを解説。逆境でこそその強さと美を発揮してきた羽生結弦選手への思い、戦友・浅田真央さんへのメッセージ、松岡修造さんとの熱血対談も必読!